育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



関西に移転してきてから、本当に頭皮が重症化したご相談者が多くなったように感じています。


関西地区に重症化した人が多いのではなく、全国的に頭皮や心身が重症化しているのです。その理由を書いた電子書籍があるので、気になる方は以下をご覧下さい。




【皮膚が弱いのに頻繁なカラーで頭皮が危険な状態】


先日LINEでご相談下さった女性の話です。


が、この話は更年期の頃の女性の場合、多くの女性は同じようなことをしていますので、こんなことはしちゃ駄目なんですよ。と言う事例です。


その第一番が、頭皮を綺麗にしてカラーを頻繁に繰り返すこと。特に皮膚の弱い方がこれを行うと、早かれ遅かれ必ず薄毛になっていきます。


第二番目に多いのはご相談下さった女性と同じように、35才を過ぎて更年期に差し掛かる時に、エストロゲンが急減し始めるので、それまで維持できていた髪の毛の生育を支えることが出来なくなること。抜け毛が急増することが多いですが、慌てて抜け毛を減らそうとしない方が良いです。


結果、知らぬ間に毛の成長期が短くなり、成長を終了した毛がたくさん頭皮に残るようになり(その為毛に腰が無くなってきたりする)、ある時環境の変化やご自身の体調の変化・ストレスにより一気に成長期を終えた毛が抜けるようになるのです。


急激な抜け毛の増加に驚く人が多く、皮膚科や美容外科に行っても抜け毛を減らす為の治療しかしないので、薄毛自体を治せないのです。


抜け毛の増加は症状の一つでしかなく、本来は毛の成長期が正常に伸びるようにならないと薄毛は治らないのです。対症療法の限界と言えば良いでしょう。


成長期が伸びても伸びなくても抜け毛は減ったり増えたりしますから、抜け毛と毛の成長期を同列で見ないで下さい。全く意味が違いますから、成長するようになったから抜け毛が減るのではないのです。


【薄毛の原因を解決しないミノキシジルタブレット】


ところが、多くの女性は何とか抜け毛を減らそうと美容外科に通う人が多いです。医療機関の多くは医薬品を使うことが多いので、効果が認められているミノキシジル系の育毛剤(発毛剤)が処方されたり、頭皮に注射をしたり、もしくは成長因子やプラセンタを頭皮に注射することもあります。


〇ーグ療法と言うらしいですね。直接作用させて効果を出そうとしているので対症療法ですね。


効果に繋がることがあるのですが、その療法に取り組んでいる時だけで、すぐに効果がなくなり元に戻ります。だから、何度も繰り返し治療を行う女性もいるらしいです。


その時の効果だけが大きく取り上げられるので、通う人が多いのでしょう。


ただ、怖いなと感じたのは、今回LINEでご相談下さった女性は、オンラインでの診療だけでミノキシジルタブレットを処方されたらしいことです。


直接頭皮も見ず・髪の毛も触らず・その人の体調や血圧や貧血の状態を調べもせず、日本では未承認の医薬品でかつ日本の皮膚科学会が使用しない方が良いとしているミノキシジルタブレットを処方していることも怖いと感じた理由です。


ミノキシジルタブレットは、この女性の問題である皮膚が弱いことと頭皮を痛めていることは全く改善しません。


ミノキシジルタブレットの血管拡張作用の力で血が流れるので体毛が濃くなる効果に繋がると思いますが、髪の毛は成長しない毛しか生えてこないでしょうね。


案の定、ご相談下さった女性の場合、抜け毛が減ったようですが薄毛は改善せず、飲むのを止めたら、再度抜け毛が急増したらしいです。


【更年期で血に余裕がなくなっている】


さらに、更年期の女性の場合には、血に余裕がなくなる(生理不順)ことがあり、ミノキシジルタブレットのような、血の流れに影響を与える薬は絶対に飲んではいけない薬です。


中には、血圧が下がってしまい寝込んでしまう人もいますから、ミノキシジルタブレットの副作用の説明がなかったのか?と不思議に思います。


ただし、薬の副作用の説明があっても、医師が処方しているからと言う理由で副作用の重要性を考慮しない人も多いので、副作用の怖さを知らずに飲んだのかもしれませんけどね。


実際に育毛相談室コクーンにご相談下さる人の中には、いくら副作用の説明をしても飲む人はいますからね。怖い世の中です。


【血に余裕が無くなり貧血状態で頭皮の血が不足】


髪の毛は血の余裕で育つので、女性の方に多い血圧が低いとか貧血だと、中々育毛の効果に繋がりません。


過去に弊社の育毛方法に取り組んだ女性の中に、いくらケアを続けても「想定通りに変化してこないなぁ?」って感じる人がいました。


よくよく聞いていると、弊社のケアに取り組みながらミノキシジルタブレットを飲んでいたのです。


ミノキシジルタブレットを飲んでいて効果に繋がらないからとご相談下さっていたので、てっきり飲むのを止めたと思っていたのに飲んでいたのですね。


この方の場合ミノキシジルタブレットが効果に繋がらなかった原因は血圧が低かったことです。


血圧が低い人がミノキシジルタブレットを飲んでも効果に繋がりにく理由は、元々血を流す力が弱いので、血管が広がると力が弱いだけに血が流れなくなるのです。その為、血圧が低いと寝込んでしまうような方もいるのですね。


【ご本人は頭皮も心身も重症だと分かっていない】


今回LINEでご相談下さった女性の場合、頭皮と心身ともにかなり重症だったので、このことを理由を添えて説明しましたが、重症だと言うことが伝わりませんでした。


ご自身では抜け毛が急増したのが原因で、その時ストレスがあったからストレスが問題だと勘違いされていました。


髪の毛の生育を考慮せずに・女性の場合にはエストロゲンが影響しているし・ご自身の皮膚のことを考慮せずに・頭皮と髪の毛にやりたい放題してきたのが大きな問題なのに・・・・。


ちなみに、髪の毛の生育に関しては、以下の電子書籍で詳しく説明しています。いろんな情報の良し悪しを斟酌するのに役立つと思いますよ。






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