薬が病気を治すと思っている人は、どのくらいいるでしょうか?薄毛を治す為に、ミノキシジルやフィナステリド等々の医薬品を使って髪の毛を無くしている人が増えていることから、薬が病気を治すと思っている人がとても多いのではないか?
コロナワクチンを接種した人も8割くらいいるので、8割以上の方がそう思っているのではないか?と感じています。
病気を治すのは免疫力と回復力
分かりやすい事例として、風邪を引いた時としましょう。
あなたが風邪を引きました。どんな対処法を採るでしょう?
- 薬を飲んで風邪の症状を抑える
- マスクをする(周囲の人への飛沫を防ぐため)
- できるだけ早く自宅に戻り、暖かくして寝る
- 病院に行く
薬を飲むと咳や鼻水が治まり風邪の症状が楽になります。が、風邪が治ったわけでじゃないのはお分かりですよね。薬の効果が無くなってくると、再度咳が激しくなり鼻水も出てきます。
早めに自宅に帰って、体を温めてゆっくり寝るようにすると、翌日には少し楽になります。
楽になったからとすぐに仕事を始めると、再度風邪の症状がひどくなったりしますが、仕事を2日か3日程度休み、ゆっくり寝るようにすると風邪は治ります。
病院に行っても同じですね。単なる風邪だと診断されると、熱がひどくなった時の為に解熱剤は処方されるでしょうが、「体を温めて2日か3日ゆっくり休んで下さい。」と言われるはずです。
体を温めて2日か3日ゆっくり休むと、風邪が治り諸症状が治まります。
上記を見れば分かる通り、ご自身の体の免疫力を高めて(=体を温めて休む)、免疫が風邪のウイルスを無力化したので風邪が治り症状が出なくなったのです。
薄毛や脱毛症を治すのはご自分の頭皮・心身の回復力
髪の毛も人の体そのものですから、薄毛や脱毛症を治すのはご自身の頭皮や心身の回復力がカギを握ると言っても過言ではありません。
人の体の回復力を左右するのは血の巡りなので(怪我した時に傷が治るには血が巡って来ないと治りません)、いかにご自身の頭皮や心身の血行が良くなるように回復するかが育毛の効果を左右します。
このように考えてみると、薬の効果で何とかしようとする方法には無理があるのが分かるでしょう。
すぐにホルモン云々を言いたがる人が多いですが、その前に血の巡りが悪かったら、風邪が治る時の免疫力が弱いのと同じですから、見た目が良くなってもその後に(何年か後)治らなくなるのです。
だから、薬を飲み続けないといけないし、飲み続けていると効かなくなるか副作用で回復力が落ちてしまい毛を無くすこともあるのです。
ご自身の頭皮や心身の回復力を回復し高める育毛方法を採ることをお勧めします。