育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



薄毛になるプロセスってご存知ですか?

先日、メールで美容外科でプロペシアと飲むミノキシジルを処方されている方からのご相談がありました。美容外科の医師にAGAの初期段階だと診断されたらしので、そう診断した根拠は何なのか?をお聞きしました。

すると「毛のミニチュア化が始まっているので、AGAの初期段階だ」と診断されたらしいです。とんでもない話です。男性でも女性でもAGAでもAGAじゃなくても、毛がミニチュア化していくから薄くなっていくのです。

ただ、男性と女性とでは同じようにミニチュア化していくが、ミニチュア化していく部位や進行パターンが違うのです。ミニチュア化していくなら、毛が回復するのに発毛させるって言うのはおかしくなくないかい?って感じるのは私だけでしょうか?

ミニチュア化し始める前がある

毛のミニチュア化が始まり、抜け毛に短小毛が増えてきたり、産毛の部位が増えてきたら初期段階ではありません。すでに慢性期に入っていて確実に毛を無くす段階に入っています。回復できる毛や部位にも限界が出てくる段階ですから、何で初期段階と言えるのかとても疑問です。

実は、ミニチュア化が始まる前に、何年もの時間の経過があります。大まかですが、男性だと6年前後・女性なら12年前後です。

この長い年月の間に何が起こっているのかと言うと
1.最初に、毛の質が悪くなり
2.次に、毛のハリが無くなり
3.次に、毛が細くなってきて
4.やっとミニチュア化が始まるのです。

ミニチュア化が始まる前に抜け毛が増えることが多く、ミニチュア化が始まると抜け毛は急激に減っていきます。
上記の「2~3」くらいの時に、抜け毛が減っているとヤバい場合が多いですね。

毛だけでAGAと指弾するのは無理がある

ですからミニチュア化をAGAの初期段階とは言い切れないのです。そして、ミニチュア化でAGAと診断するには無理があるのです。

病院なんだから、本当にAGAかどうか?プロぺシアが効くのかどうか?ちゃんと血液検査で遺伝子検査をすれば良いのにと思いますね。血液検査で遺伝子検査をしないでAGAと診断したいだけで、薬を出せる相談者を増やしたいだけじゃなのか?と勘繰ってしまいます。

ちなみに、私は血液検査でAGAであると確定されても、薬を飲むのは超が何個もつくくらいにお勧めしません。理由は、今までご相談を受けている限りでは、プロペシアが効いた人ほどその効果に応じるくらいの副作用があり、副作用と薬を止められなくて悩んでいらっしゃったからです。

薬のような究極の化学物質で異物を体内に入れてなんとかしよう、と考えるのは「どこか違うのじゃないか?」と思いますね。

化学肥料や農薬で虫が付かなくなっていて見た目は綺麗な野菜が出来ているのに、畑が痩せて栄養価の低い野菜しか作れなくなっているっておかしいですよね。健康に役立たない野菜を食べて誰がうれしいのでしょうか?

これと同じようなことでは?なんて思ってしまいます。
心身の健康があっての毛の回復です。

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