育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



毛穴には皮脂が貯まっているだけ

震災後、急激にご相談が減っていて、通常のお客様も減っていました。やっとここのところ少しずつ戻りつつあります。その為、このブログもご相談者のお話しをあまり書けずにいました。

久しぶりに新規のご相談者がありましたが、その内容が本日の本題です。

シャンプーなら何でもかんでも同じではなく、目的により(何の為に作られているか?)頭皮の影響度が違うのです。私が、この仕事を始める前には、今はなき大手の育毛サロンが「ハゲたくなければ皮脂を取れ」とばかりに、毛穴掃除で皮脂を取り除くことをTVCMやTVの育毛の特集の中で訴えていました。

たぶん、1990年くらいのことだったと思います。
それから、5年~6年くらいしてから私はこの仕事を始めたわけですが、当時は私も「頭皮を綺麗にしないとハゲるのだな?」と思っていましたからTVの影響は大きいなあと思いますね。

皮脂を取るから頭皮を痛めて皮脂の影響を受けるようになる

今日ご相談下さった方は、私のメルマガを読んで、しばらく頭皮はお湯だけで洗っていたそうです。ところが、一度痛めてしまった頭皮はお湯だけにしても、なかなか正常には戻らないのですね。

それは、普通ならなんてことない皮脂が、痛めている頭皮や皮膚には悪影響を及ぼすことが多いからです。特にここ20年30年くらいの間に、コンビニ食やインスタント食・揚げ物や肉料理の割合が大きくなったことで、分泌する皮脂の質が悪くなって、悪影響の度合いが強くなってきたようです(証明する術がありませんが、食生活を指導すると改善していくので)。

日本人なんだから、普通に日本食を食べて下さいな。そして、食べ過ぎないことですね。

皮脂は必要だから分泌されている

皮脂は、生きて行くのに無くてはならないものです。そして、分泌物は、普段食べるものの影響を受けます。

今TVCMでよく流れているご自宅で行うヘッドスパは、製品自体の目的が180度違いますから、髪はサラサラになるでしょうが、頭皮の表面の皮脂を取り過ぎてしまい、頭皮を痛めてしまいます。
特に女性の場合は、皮脂の分泌が元来少ないのですから、少ない皮脂を取っていると頭皮が弱っていくので、抜け毛が減っていくけど、細い毛しか育たなくなり、年月を重ねると本数も減っていきます。

この年月を重ねると言うのは、1年や2年の話ではなく5年とか10年の話なので、今25歳でフサフサの方でも、TVCMで訴えらているようなやり方や美容室でのヘッドスパを続けていると、35歳前後から「あれ?髪がおかしい!質が変わってしまった」なんていうことに確実になっていきます。

男性の場合は、もっと早いです。

髪は今していることが今の髪に影響を及ぼすのは、表面上のコーティング処理やカラーや縮毛矯正だけで、太さや本数・髪の質にかかわることは、何年も後になってから表面するのです。

ここを間違えないことがとても大事なんですね。
それでは、今日はここまで。

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