ヘアケア製品以外に女性の薄毛には心身の余裕や状態が大きく影響している。ここを改善すると毛が増える。

女性の薄毛 / 2011年05月25日 14時04分27秒

「気」に余裕を無くしているか「気」が充実し過ぎている

女性の薄毛に多いのが、「気」に余裕を無くしているか、「気」が充実し過ぎている薄毛です。元来、女性が望むヘアケア製品の効果が薄毛の原因になりやすいところに、現代社会では「気」に余裕が無くなったり、充実し過ぎて過剰なストレスをかかえ、これが薄毛を治せない原因になっていることが往々にしてあります。

栄養ではなく「気」です

栄養素を言うのは、あくまでも西洋医学的な「不足しているから、不足分を足そう」と判断する対症療法なので、とても分かりやすいです。ところが、人間の心と体は、そんな反応はしません。

栄養が満ち足りているのに、心が沈むことなんかしょっちゅうですし、満ち足りていても体に元気がないのもしょっちゅうですよね。満ち足りている方が、動きたくなくなるので、心と体に元気が無くなりやすいとも言えます。

特に多いのが、低血圧気味の人で、元来活発でない人です。
こういった女性は、活発な人に振り回されるので、とても疲れてしまい、毛を育てるエネルギーが不足してしまいます。栄養を摂っても駄目なので、西洋医学的に不足している栄養素を補うやり方では治らないのです。

以前、このブログでストレスで体重が減ってしまい、生理不順になってしまった女性の方からの相談コメントがありましたが、まさにそれですね。普通の医師に診断してしてもらうと、「ホルモンのバランスを崩しているから」と、ホルモン補充の治療が始まります。

本当は、栄養素を補うのではなく、ホルモン補充が必要なのではなく、ご自分の環境を変えて、振り回されることのない、ストレスを避けることが必要で、その上で脳が欲する栄養を含む食品をよく噛んで食べて、朝日に当たるべきなのです。

十分過ぎることによるストレス

女性の社会進出が進むことで、大きな責任を負う女性が増えました。この大きな責任に押しつぶされるようなストレスと感じる環境が続くと、とても危ないです。こういった方の場合は、その責任ある立場から降りることが絶対に必要です。

でないと、そんな環境が続けば続くほど、円形脱毛症やびまん性脱毛症、最悪乳がんや胃がん等を発がんする可能性が高くなっていきます。

下手をすると、ご自分の命と引き換えになるかもしれないのですから、「命あっての物種」と思って、降りることも重要な決断だと思います。

このような場合にも、私のところでは、そんなストレスでつぶされそうな方向けのケアを行っています。どんなケアかは、ここでは残念ながら書けませんが、「やばいかも！」と感じていらっしゃる女性・男性の方は、一度ご相談にいらして下さいませ。