昨日、女性の育毛の相談の電話を頂いた。ミノキシジルの飲み薬と育毛剤を使っていたが、今異常に抜け毛が多くて、急激に減っているとのこと。
通常、お電話での相談は小冊子をご購入頂くのだが、お話を聞いていると深刻そうだったので、とりあえずお聞きすることにした。
病院での治療で毛を無くす東京の○○クリニックに1年通っていたらしい。ちなみに、ここは結構有名な病院で、医師が育毛の治療をしているらしい。
が、私の相談室にいらっしゃる相談者のお話を聞いていると、実は治療をするのではなく、薬を出すだけらしい。薬出すだえけでなくて健康診断もするらしいが、私にはどうして健康診断が必要なのか分からなかったが、昨日相談のお電話を下さった女性の話を聞いていて合点がいった。
体に悪いことを行うからどうも、体に悪いこと=毒になることを行うから健康診断をすると考えられるのです。実際、この女性の場合はミノキシジルの飲み薬と塗り薬を使っていて、体毛が濃くなり、生理不順になってしまったらしい。
止めると急激に毛が抜けるようになるあまり、悪い情報が出てこない病院での治療だが、私の相談室にお越しになる病院で治療をしていたの状態は、非常に悪いです。薬で無理やり生やした毛は、薬を止めると一気に抜けます。
ミノキシジルだけでなくフィナステリドも一緒それも、長い期間異常な抜け毛の増加が続くので、半年もすれば透けてしまうだけでなく、毛を無くしてしまう場合だってあります。これを防ぐにはどうしたらいいのか?方法はありません。薬の影響から体や頭皮が脱するまで待つしかないのです。相談室では、できるだけ早く影響から脱する努力はしますが、中々難しいですね。
薬は毒薬を良い物だと思っているから、こんな痛い目に会うのです。薬は基本的に毒です。だから、育毛の治療を行っている病院では健康診断をするのです。ところが、健康診断では分からないこともありますし、悪いこと=後遺症は後から出てくるので、何が悪いのかどうか分からないのです。
薬が悪いと考えないから間違えるこの女性も、薬の後遺症だと助言しても聞きませんでした。「何かの脱毛症という病気ではないか」「男性型の脱毛症ではないか」とか色々疑っていました。そして、また別の病院かサロンにでもいくような気配でしたね。薬が薬を読んで、本当に体と心を害してしまう気配ありありの女性でした。
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