熱中症や夏バテに負けない為に
急に暑くなったので、先週や先々週は熱中症で倒れる人が多いニュースが目につきましたね。で、確かに暑いのは暑いのですが、本当に水を摂るだけで良いのでしょうか?
熱中症になるのは、体内の調整力が無くなっていることでもあるので、ナトリウムやカリウム・カルシムを摂る必要があると思うのです。だって、これらは、人間の体の中での電気・神経の伝達に必要な物質なんですから。これらのバランスが崩れているから、調整能力が衰えているのではないでしょうか?
年配の方が倒れるのは分かるが高校生が倒れるとは
年配の方が倒れるのは分からないではありませんが、10代の若い高校生がたくさん倒れるなら、普段の食生活に問題ありと考えられます。一番駄目なのは、白砂糖を含む甘いものです。これらは、カルシウムを流出させますし、ナトリウムの摂取量が減るようになります。そして、コンビニやファーストフードでの食べるのが多いと、偏った栄養摂取になるので、環境の変化についていけない体になってしまいます。
一番大事なのは塩と小魚
健康の為に野菜や果物を摂っている人は多いでしょう。特に年配の方だとそうだと思います。でも、野菜や果物を多く摂るのは、カリウムの摂取量が多くなってしまい、ナトリウムが相対に減ってしまうので、バランスが崩れしまいます。
特に、現代は塩を悪者扱いする情報が多いので、ナトリウム不足の方が、本当に多いのです。
今号の日経ヘルスでも、熱中症の原因にナトリウム不足と書いているのに、塩を摂取するのではなく、スポーツドリンクを薦めているのですから、どれだけ正反対の情報がまかり通っているかが良くわかります。
スポーツドリンクにもナトリウムは含まれています。が、それと同じくらいに糖分も含まれていますので、運動で疲れている時以外には摂らない方が良いドリンクです。同様に、清涼飲料水(色や味のついているもの)も摂らない方が良いです。
では、どんな食事が良いのでしょうか?
水は、軟水で常温以上で飲むこと
塩は、自然海塩(日本の海水を利用して作られた、天日平釜製法で作られてもので、イオン交換法でないもの)を摂ること
小魚は、チリメンジャコやシラス・煮干しを摂ること
生の野菜に、上記の塩とオリーブオイルをかけて摂る
大根おろしにチリメンジャコやシラスをかけて摂る
味噌汁の出汁に、ミルで煮干しと干しシイタケを細かくして使う
そして、お腹を冷やさないことです。冷たいものは摂らない、飲まないようにして、生の水は常温以上で飲むことですね。
コンビニなんかで、ビンビンに冷やした水や清涼飲料水を飲むのは一番駄目なんですね。
汗をかきながらでも良いので、温かいものを摂るようにしていると、内臓の機能の働きが落ちないので暑くても食欲は落ちなくなります。内臓を冷やすと、内臓の働きが落ちるので、食欲がなくなるので、栄養を摂れなくなり夏バテになるのです。
今年の夏は、
水分を摂る時は軟水を常温以上で、
自然海塩とオリーブオイルで生の野菜を摂り、
大根おろしとチリメンジャコ・シラスを摂り、
味噌汁の出汁に煮干しと干しシイタケをミルして使い、
汗をかいたら一つまみか二つまみの自然海塩を舐めて軟水を飲んで
お腹を冷やさないように汗をかきながら食事をして
熱中症と夏バテを防いでください。
そうすりゃ、秋口の抜け毛の増加は少しはましになるはずです。
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