育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



ご相談者が使っているNO.1のシャンプーはスカルプDとサクセス

ご相談者には、今使っているシャンプーや過去に使っていたシャンプーをかなり詳しくお聞きします。すると、たいていの場合、過去にサクセスを使っていていたり、市販のシャンプーを使っていたりして、今はスカルプDを使っていらっしゃる男性が多いですね。

メーカー側の広告宣伝が大いに当たっているのです。

サクセスなんかは、伊藤英明さんがやっていますし、スカルプDは雨上がり決死隊の宮迫さんや蛍原さん等々のお笑いの玄能人がしていますよね。最近はスマップの草君と中居君もしていますよね。

これらのCMでは、皮脂を取ることを推奨しているので、相当やばくなっている人が増えてきているように思いますね。

ご相談者が使っているNO.1の育毛剤は、ミノキシジル(リアップ)とフィナステライド(プロペシア)

育毛剤にしても同じ傾向があります。やはり、「広告宣伝やプロモーションが上手いな」と思う育毛剤が売れています。その代表がリアップ等のミノキシジル製剤とプロペシア等のフィナステライド(フィナステリド)です。少し前までは、柑気楼やリリジュでした。

この2つに共通しているいのが、「科学的に効果が認められている」ことがことさら強く取り上げられていることです。それも医師がそのように言うものだから、半ば安心してお使いになる人が多いですね。

悪いところ(副作用等)はほとんど告知せずに(告知してもすごく軽い扱い)、良いことばかりを告知しているわけです。これらについての詳細は、過去の記事にもかいています。そちらをご参照下さい。

今回ご相談にいらっしゃった方は、サクセスを使っていて、リアップを使っていたのですね。使い始めは良かったらしいです。元に戻ったようなので使用を止めて、薄くなったらまた使ってを何回か繰り返していたらしいです。

すると、今は薄くなるばかりで、全く改善しなくなったので、ご相談にいらっしゃったのでした。

これらは、良いから薦められているのではなく、売りたい人は事実や現実を知らないで薦めている

ネットで情報を集める際に一番気を付けないといけないのは、その情報を書いている人が「どこの誰か?何をしている人か?」が分かると言う当たり前のことです。

そして、育毛の情報で一番気を付けないといけないのは、効果を訴えている人が使い始めて何か月目で効果を訴えているのか?と言うこと。1年未満の話なら信用に足りません。1年以上で2年・・3年と年月を経過するたびに、良い話が増えてきている場合は、ある程度信用に足ります。

一番駄目なのは、「科学的に証明されている」とか「皮膚科学会がA評価にしている」と言う情報を元にして薦めている場合です。

私のところにご相談にいらっしゃる方々は、ほぼ10人に8人くらいまでが、「科学的に証明されている」とか「皮膚科学会がA評価にしている」と言う情報を信用して頭皮を駄目にしてからいらっしゃいますから。

頭皮が駄目になっている症状は、マイクロスコープで見ると、痒くてかいた時にできるこすり傷のように浸潤しているのですね。皮脂を取るシャンプーで皮脂を取るシャンプー法をとってきた人の頭皮は、たいていこんな頭皮をしています。

いくら効果があってとしても、こんな頭皮にしてしまっては、1年後・・・2年後・・・3年後と年月が経過すれば、抜け毛が減り毛が無くなっていくのですね。

こんな頭皮にしないようなシャンプーでシャンプー法を取ることが必要です。

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