育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



「治療する」って治すことですよね?

ここのところ、フィナステイリド(プロペシア)とミノキシジル(リアップやタブレット)絡みのご相談とニゾラールローションとステロイド系の塗り薬絡みのご相談ばかりで、とても不思議に感じていることがあります。

それは、現在の皮膚科や美容外科における薄毛の治療や脂漏性湿疹・皮膚炎の治療に関することです。「治療する」と言っているのに、治らなくなってしまい長年薬を使い続けていらしゃる方がとても多いのです。

治療するのだから、長くても半年くらい、いくら長くかかっても1年くらいで治るのが普通だと思うのですが、ご相談者の方にお聞きしていっると、1年以上治療していて、それも薬を使わないと症状が治まらなくなっているのです。良く言われるところの薬漬け状態になっているのです。

これって治療なんでしょうか?薬漬けになってしまって、なんで治療なの?と不思議に思っています。

アトピー治療も薬を使い続ける

そう言えば、アトピー治療の基本的な標準治療は「ステロイド剤を使って症状が出ないようにコントロールする」ですよね。これって、治療なの?不思議に感じます。

要は、今の西洋医学による対症療法では治らないってことなんでしょう。
ちなみに、アトピー自体は昔からありましたが、ステロイド剤なんてなかった時代は、何もできないので放っておいたのです。放っておかざるを得なかったところ、成長するに従い症状が出なくなって治っていったのです。

皮肉なもので症状を抑えるステロイド剤が出来たことで、治らない皮膚疾患になってしまったのですね。

薄毛や皮膚炎も薬で治らなくなっている

育毛のケアの助言をしていていつも感じることは、薬を使っていた人=それも長期に渡って使っていた人は治りづらくなっている現実があると言うこと。

脂漏性湿疹・皮膚炎の方もそうです。長期間薬に頼った治療をしていた人は中々治りません。薬の症状を抑える力はすごくシャープな効き方をしますが、その時だけで根本的な部分を治しているわけではないので、いつでも再発して治らないのです。
アトピー治療にとても似ています。

例えば、風邪を引いた時何をするのか?を考えてみて下さい。
薬を飲む人が多いでしょうが、治すには体を冷やさないように温めて、ゆっくり寝ますよね。
薬で風邪の症状を抑えている間に、ご自分の免疫力を高めてご自分の体の力で治すのです。

これを中途半端に薬で症状だけを抑えていると治りづらくなってしまい、治ったのか治っていないのか中途半端な状態になってしまいます。

単に風邪を引いただけなら、薬に頼らずに1週間ほどゆっくりと休んで体を温めた方がすっきりと風邪が治ります。

それでは、現在皮膚科や美容外科で行われている育毛治療や脂漏性湿疹・皮膚炎の治療に、「ご自分の免疫力を高めてご自分の体の力で治す」に当たる部分があるでしょうか?

薬の力で何とかしようする方法ばかりで=これが治療と言われていて、風邪を薬で治そうとして治りきらないように、薬で治らない状態にしてしまっている人がいらっしゃるのです。

「薬を飲み続けなければならない」「薬を使い続けなければいけない」ところに疑問を感じなければいけません。
薬は究極の化学物質で、人間の体にとっては異物であって毒以外の何物でもありません。

こんな毒を予防目的で飲むとか使うとかは、毛を無くす為に飲み使っているようなものです。

ここのところ、そんなご相談ばかりです。
あまりにも宣伝目的の情報や売る為の情報に翻弄されている人が多いので、効果ばかりに目を向けるのではなく見る目を変えて欲しく思います。
薬を強く推奨する医師の話は、絶対に信用してはいけません。

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