髪の毛に元気が無くなったり腰がなくるのは、毛母細胞の働きが弱くなりご自身本来の髪質を作れなくなるからです。髪の毛の中身が詰まった毛質にならなくなっているのです。
毛母細胞の働きが悪くなる理由は、簡単に言ってしまえば血行・血流が悪くなり、毛になる栄養や毛を作る酵素の働きを良くする栄養が不足してくるからです。
髪の毛の腰が無くなる最大の原因
私が育毛相談を仕事として承り始めた頃と現在とでは、髪の毛の腰が無くなる最大の原因は違ってきています。この最大の原因を解決することとひと昔前に原因を解決する育毛方法とが効果的だと思いますね。
現在の最大の原因は何か?
それは、食べる物が悪い人がとても多くなっていると言う事。
その理由は幾つかあります。
- 現在の化学肥料と農薬を使う慣行農業により、50年前60年前に比べて野菜の栄養価が半分以下になっている
- そんな状態なのに、カット野菜の普及によりさらに栄養が無くなっている野菜を摂っている人が増えた
- 食品添加物の規制緩和により、世界一の添加物国になり、国民一人当たり1年で13.5㎏摂っているのではないか?と言われています。毎日コンビニ弁当やカップ麺等々の加工食品に頼っている人は、この倍以上の食品添加物を摂っているかもしれませんね。正確な数字がないですが年々売上が増えていますので、あながち嘘な数字とは言えません。
参考サイト:よつ葉ホームデリバリー:https://bit.ly/44O6QO3
- 遺伝子組み換え農産物の世界NO1の消費国になっている。トウモロコシ・大豆・菜種油・ジャガイモ等々
- 遺伝子組み換え農産物に付きものの農薬の規制は、世界では禁止は使用制限になっているのに、日本だけは規制緩和で規制が緩くなり、ホームセンターでは大々的に売られている。グリホサート・ラウンドアップ。輸入小麦はポストハーベスとしてグリホサートが吹き付けられている。
グリホサートはラウンドアップの主成分。発がんする農薬して、アメリカでは12万件以上の裁判が起こされ、発売元のバイエル(モンサント)は1兆円を超す損害賠償を支払っているらしい
- ゲノム編集された食品の登場。安全なのかどうかは全く分かりません。
- 輸入牛肉の成長ホルモン剤の投与とエストロゲンの残留
このような事実を知り、自分で考えて食を考慮しないと、輸入小麦・輸入大豆・輸入菜種油を原料にした加工食品が多くなっています。パッと表示を見ただけでは分からなくなっているので、各製造メーカーに問い合わせることをお勧めします。
私が育毛相談を仕事として承り始めた時に比べて、これだけ変わっているのです。食べるものが悪くて薄毛になっている人が増えているのが分かりますでしょ!
ひと昔前の髪の毛の腰が無くなる最大の原因
ひと昔前と言っても、私が育毛相談を仕事として取り組み始めた頃です。この頃の髪の毛に腰が無くなってくる原因は、頭皮を清潔に洗って皮脂を取る洗髪方法とカラーが主でした。
今でも、頭皮を清潔に洗って皮脂を取る洗髪方法とカラーが髪の毛の腰が無くなる原因にはなっています。が、影響は「食」に比べて小さいな?と感じています。
今と昔の髪の毛の腰が無くなる原因を改善
じゃ、この2つの改善はどうすれば良いのでしょう?簡単に箇条書きにしてみます。
- 頭皮はシャンプーで洗わず、お湯を流しながら指の腹で頭皮をこすり洗いをする
- 髪のはシャンプーで梳き洗いで、頭皮はシャンプーでは洗わない
- カラーは出来るだけしない。どうしてもするなら、ヘナで行う。ただし、書籍「髪は増える」か「美髪はよみがえる」に記述している方法で保護した方が良い
- 食べる時は、外食やコンビニ食・ファストフードは避けて、自炊を心掛ける。外食する時は、そのお店作っているお店で摂る(大衆食堂とか)。チェーン店は良いことない。
- 小麦粉製品を摂るなら、国産の小麦を使用しているものを摂る
- 飲むのは、水か自分で煮出すお茶で。お茶も農薬を使用していないものを選ぶ
- オーガニックの野菜を日々摂っていると、農薬や添加物を排泄されるようです。
ネットで無農薬自然栽培とか有機栽培等で検索をかけると、そんな事業者がたくさん出てきます。
だいたいこんなものですが、詳細は以下の書籍でも紹介しています。
育毛剤の効果を補助として利用
上記のような生活習慣と育毛方法を採りながら、育毛剤を補助的に使用すると効果に繋がりやすくなります。
ただし、ミノキシジル系育毛剤(発毛剤)とミノキシジル・フィナステリド・デュタステリド飲用者は、その影響・副作用がどこにどれだけ残っているのか分からないので、難しいと思います。
現在、「育毛剤の効果を活かす技術」と言う書籍を執筆中です。完成した際には改めて紹介します。あくまでも補助的に使用することを前提に書いています。育毛剤の効果に頼る方法だけは採らないようにして下さい。
と言うことで、今回は薄毛の原因の主犯人が変わってきている旨をお知らせしました。普段の食習慣に気を付けて情報を逃さないようにして下さい。