育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【ご相談者が訴えるのは】

ご相談を承る際、今の症状をお聞きするのが最初です。この時、多くのご相談者は薄くなった時のことを熱心にお話し下さいますが、薄毛になった時のことは、たいていの場合(ほぼ100%の確率で)、きっかけでしかなく原因でないのです。

きっかけを原因だと判断しているのですから、改善できるわけがありません。

それと同じくらいに訴えられるのは、今出ている症状のが悪いのではないか?と言うこと。なぜ?その症状が出ているのかを探らずに、症状を何とかしようとしているのです。

例えば、頭皮がテカっているとか、赤いとか、フケ症だとか、かゆいとか、臭うとか、抜け毛が多いとか、まぁ色々とあります。

【薄くなるのは過去の積み重ね】

今毛がフサフサにある人の毛が、何かの原因があっていきなり細くなったり、成長しなくなるなんてことはありません。毛は毛穴内部に生まれた時の環境により、正常な太さの毛や正常に成長する毛に育つかどうかが決まります。

毛は順番に抜けては生え替わっているので、全ての毛が一気に細くなり成長しなくなることはあり得ません。全ての毛が生え替わるのに、男性なら3年前後・女性なら4年~5年前後の年月がかかり、1回くらい生え替わっても若い頃には影響が少ないか受けないこともあるので、2回とか3回くらい生え替わることで薄毛が発症するのです。

その間に行っていたヘアケアや食時等の生活習慣と生活環境に大きく影響を受けているのです。本当の原因は、この期間にあって何かきっかけがあることで、薄毛になることがほとんどです。

【頭皮の血流低下の症状が出ている】

頭皮が赤いとか、フケ症とか、臭いがあるとか、抜け毛が多くなったとかは、血流が低下した状態が続いていることを表しており、今生えている毛が抜けた後に生え替わってくる毛が、本来の太さで長く成長しない毛になるから薄毛になるのです。

頭皮が脂っぽいとかテカっているのも、そんな頭皮にしてきたヘアケアや食時の習慣。生活環境が影響しているのです。

だから、シャンプーを替えれば良いとか、効果的な育毛剤を使えば良いのではないのです。血流が低下している状態で育毛剤を使えば、さらに血流低下を起こします。

あなたが今薄毛になっているのなら、薄毛になったと感じた時から20年くらい間のヘアケアや食時の習慣・生活環境を調べて下さい。そこにケアのヒントが隠れています。

詳しくは、「髪は増える」で解説しています。
└ 『髪は増える!』
髪は増える

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