自分の習慣にケアを持ち込む
私のところでのご相談と指導の方法には、3つのパターンがあります。一つはお電話、一つはメール、一つは相談室で直接お会いしての三つです。
この中で一番改善率が良いのが相談室にお越しになる場合です。そして、一番改善率が悪いのがメールで相談を受けて指導する場合です。電話の場合は、その中間ってところでしょうか？
何故、メールのご相談と指導の場合に改善率が落ちるのかと言うと、ケアに取り組む人がご自分の習慣を変えずに取り組もうとするからなのです。中には、指導している内容を適当に変えて、自分の習慣の中に取り込んでケアをする人までいます。
こんな人は、何故か女性に多い。
使用手順や使い方・付け方・タイミングが大事なのに
使用手順は、本当に事細かく順番に何を使うかを記述し、付け方も記述しています。この時大雑把にしかとらえていない人は、頭皮にちゃんと付いていないことが間々あります。
薄毛と言っても、ツルツルの状態ではなく、たいていの人は少なからず毛はあります。その毛のあるところにケア製品を付けると、付けた部分にはつくのですが、その周囲には毛が邪魔をしてちゃんと付かないエリアが出てきます。
毛のないツルツルの部分や坊主頭の場合だと、邪魔をする毛が無いか少ないので思いのほか少量でもちゃんと付くのですか、3センチ以上に伸びている場合には思いのほか付かないエリアが出てきます。
だから、使い方と付け方をちゃんとしないと効果に繋がらないわけです。
特に脂漏性湿疹や皮膚炎等の皮膚にトラブルを抱えている場合には、使い方・付け方次第で1ヶ月2ヶ月3ヵ月とケアの時間が経過すれば経過するほど、効果の出方には大きく差が出てきます。
その次に大事なのは、いつケアをやるか？と言うタイミングです。
シャンプーをする特にケアをするのが一番良いのですが、このシャンプーをする時が問題になる場合があります。それは、朝シャンです。
朝シャンをしていると、ほぼ100％の確率で上手く行きません。
経過が思わしくないのは、使い方・付け方・タイミング・使用量
私のところでの経過が思わしくないのには色々と理由があります。概ね以下の4つに分かれます。
一つ目が、上記の使い方・付け方が大雑把過ぎて、ちゃんと頭皮に付いていない場合
二つ目が、タイミング＝シャンプーを朝やる場合
三つ目が、使用量が少な過ぎる場合
四つ目が、私のところのやり方では効果に繋がらない場合
メールでのご相談者で経過が「思わしくない」と訴えらる人のほぼ8割～9割までが、一つ目、二つ目、三つ目です。中でも女性が圧倒的に多いです。
自分の習慣を変えるのは、とても面倒なことですが、男性は比較的頑張って変えてくれます。すると、効果に繋がってくるので、どれだけ毛の生育に悪いことをしていたのかとか、疲れの取れない習慣を続けてきたのかを実感して頂けます。
問題は女性です。本当に自分の習慣を変えるのを嫌がります。何度言ってもガンとして変えません。
理由はあるのでしょうが、「慣れているものを変えるのが嫌！」と言うのが、理由であることが多いです。
変化を嫌うのが女性に多いことから、薄毛になる習慣を採っていても中々変えてくれないので、薄毛を治せるわけがありません。ご自分が望むことをかなえてくれそうなことに費用をかけるのでしょうが、問題が習慣にある限り望みはかないませんから、騙されたと思ってしまうのでしょう。
そして、やはり残念ながら四つ目のように、どうしても私のところにケアでは難しい人もいらっしゃいます。
難しいかどうかの境目は、普通はだいたい4ヵ月前後くらいで分かります。ミノキシジル製剤を使っていたり、プロペシアやミノキシジルタブレットを飲んでいた場合は、6ヵ月前後くらいで分かります。
どうなってくれば見込みが出てくるかは一番最初にお知らせしているので、一つ目・二つ目・三つ目にちゃんと取り組んで欲しいですね。
ちなみに、使用量が少ないとせっかく費用をかけても効果には繋がりにくいので、規定以上の使用量を使って欲しいですね。
その使用量を使って頂く為に、弊社独自の製品を開発しました。
この新製品を1ヶ月で1本使うことを続ければ、もっと改善する人が増えると思っています。自分で使ってみて体感しています。
いつか、製品名等は紹介しますね。
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