前回は、「発毛させて」「抜け毛を減らして」毛を無くしている人のご相談者ばかりになっている旨記述しました。
これが世間一般的に言われる常識になっていて本当にそれで毛が増えるなら、ミノキシジル系育毛剤は認可されて23年、フィナステリドが認可されて17年、これだけの年月が経っているのですから、男性の薄毛やハゲが減りウイッグメーカーや増毛サービスは縮小しているはず。
治せない薄毛・ハゲの人だけが増えている
育毛相談WEB・サイトにご相談下さるの人のうち9割くらいが、フィナステリドの飲用・ミノキシジルの塗布薬と飲用者です。
女性はミノキシジルの塗布薬・引用者と美容院での育毛のケアを受けている人です。
年々薬飲用者と使用者が増え・年々美容院での育毛のケアを受ける人が増え、あまりにも状態が悪過ぎて治せなくなっている人が増えている印象が強いです。
ウイッグ・増毛の広告ばかり
その為でしょうか?今TVのCMやネットの毛髪関係の広告は、ウイッグメーカーと増毛サービスが半分以上になっているように思えます。滅茶滅茶見ますよ。
20才代や30才代の人は、増毛してウイッグで隠している人が多いってことでしょうね。
そして40才代を境にして、急に薄い人がやたら多くなっているように見えます。私の目が悪いのか?
毛が増える効果を間違っているから
薬には効果がありますが、その効果は薄毛を治す効果ではないのでしょうね。「発毛させる・抜け毛を減らす」ですからね。
「発毛させる」「抜け毛を減らす」は毛は増える効果ではないのは、薄毛やハゲは発毛しないからではないし、毛が抜けるからではないからです。
こんなこと日本の皮膚科学会でも言っているじゃないですか!病態概念で「成長期が短くなる」「軟毛化する」「細く短くなる」と
にもかかわらず脱毛するとか脱毛症って表現しているのです。おかしいでしょ!
毛が増える為の育毛の効果は
- 生え替わってくる毛から本来の成長期に伸びる
- 生え替わってくる毛から本来の硬毛になる
- 生え替わってくる毛から本来の太くなる
以上の3つが、毛が増える為の効果になるのですね。
ただ、この3つはいきなり成長期が伸びたり・いきなり硬毛になったり・いきなり太くなったりすることはなく、順番と言うかプロセスがあります。
このプロセスがとても大事なので、弊社にてケアに取り組まれる方には、常にそのプロセスを経ているかどうかの確認をとるようにしています。