女性のご相談を承っていますと、薄い人には大きく分けて2つのタイプがあります。
一つは、生来の皮脂の分泌が少ないです。皮脂を悪者扱いするところが多いですが、相談室でご相談をお受けする限りでは、皮脂の分泌の少ない人の方が毛は細くて弱いです。
そして、一番大きいのが、カラーやパーマ・縮毛矯正を頻繁にしていた人です。
使う薬剤や技術者のレベル、そしてその人の体質等が影響しあうので、「カラーやパーマ・縮毛矯正が悪い」と単純に書けないですが、多くの場合頻繁にやり始めてから、4年~6年くらいしてから、薄くなったのを気付かれています。
毛の生え変わるサイクルにピッたしハマっていますから、間違いはないでしょう。
事実、私のところでケアをされている女性で、どうしてもカラーをしたいと言う人には、ちゃんと処理をしてからカラーをして頂いています。
すると「すごいです。今まで沁みて痛かったのに、今回は全く沁みず痛くもありませんでした」と言うお返事を頂きます。
こう言ったお返事を頂くと、やっぱりカラーが悪いなぁと思うわけです。
皆さんも、カラーやパーマ・縮毛矯正には十分ご注意くださいね。
一度薄くなってしまうと、カラーやパーマ・縮毛矯正をやめても、中々髪は戻りませんよ。だって、普段使っているもので育毛を阻害しているのですから。
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