頭皮が赤くなるには理由がある
頭皮が赤い場合、美容師に指摘される機会が多くなってきているようです。何故今さらそんな指摘をする美容師が増えているのか?を想像すると、お客さんが減ってきているので、自店で販売しているシャンプーを売り、少しでも単価を上げたいが為に、「頭皮が赤い人を見たら、自店のシャンプーを薦めるように」と指導されているのだろうと思います。
理由は、頭皮が赤くなる理由を知らずに、知らされずにシャンプーを薦めてくるからです。
ずっと赤かったはずなのに・・・
先日ご相談にいらっしゃった人は、私のところにご相談にいらっしゃった時には、すでに赤くなっていましたから、相当以前から頭皮が赤かったのでは?と思われます。
同じ頭皮でも赤みのひどい部位と比較的ひどくない部位があります。
赤みのひどい部位以外の部分の赤みが少し引いてくると、赤みのひどい部位が目立つ様になってきます。すると、今まで定期的に頭皮を見ていた美容師さんから、いきなり「頭皮が赤いですね」なんて指摘されたとおっしゃるのです。
案の定、「頭皮が赤いからと、シャンプーを薦められた」とおっしゃっていました。
美容室でのケアで赤くなることもある
私が、ご相談を承っていて感じるのは、美容室や美容室の延長線上になる市販品でのケアによって頭皮が赤くなる場合があるのです。
それが、ヘッドスパであり、カラーであり、縮毛矯正であり、トリートメントです。
先日、美容師さんがご相談にいらっしゃいました。
その美容師さんは、手のひらから肘にかけて、ひどいシャンプー皮膚炎を起こしていました。
そうなんですね。
その美容室で売っているシャンプーで炎症を起こしているのです。
カラー剤にしても、縮毛矯正を行うにしても、素手では行わないですよね。
素手では行わないカラー・縮毛矯正を、お客さんの頭皮には直に付けて、かつ加温して浸透をはかるのです。
ヘッドスパにしても、その人の頭皮のことを考慮して行っているかどうかとなると、相当怪しいです(たぶん、シャンプーもそうですが、新米さんがやっているはず)。
頭皮を痛めたり、赤くするようなケアをメインに仕事をしているのに、「赤い頭皮だから」と言う理由で自店のシャンプーを売ろうするのは、お客さんが減ってきているので、自店で販売しているシャンプーを売り、少しでも単価を上げたいが為としか思えないないのです。
美容室と一言で言っても色々あるらしいですが、製品こそ違えやっていることや基本的な目的=コンセプトは、どこも同じなので美容室で育毛をしてはいけません。
美容室で育毛をやるなら、今までの違うコンセプトだとして、別にメニューを組んで行っていないと危ないと思われますね。
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美容師さんが進めるシャンプーや美容室でのシャンプーは、どんなに上質だと言っていても私は信用しません。
お知らせ下さいましたシャンプーも、単に良いことばかり書いていて、成分を表示していませんよね。
石油由来が良くて、そうでないから良いと言う説明も美容業界がよく使う手です。ノンシリコンもそうです。