相談すると効果があるからと薦められる
今、ネット上には無料で育毛の相談を受けているところが多くあります。が、その相談を受けてみたり、聞いてみたりするとどんな回答をしてくれるのか?と言うと、効果がある育毛剤が薦められたり、薬を薦められることがほとんどらしいです。
「らしい」と書いているのは、ご相談者の方々から話を聞いただけで、私が直接聞いたわけではないからです。相談を受けている人がプロペシアの代行業者をしていたり、代行業者のアフィリエイトをしている場合には、当然プロペシアやフィナステイリド・ミノキシジル系の育毛剤やタブレットが薦められるわけです。
思考が停止してしまっている
ご自分で何をどうして良いのか分からなくなっていて、完全に思考停止状態になっている状態で質問しているので、効果があると言われるものに簡単に飛びついているのですね。
いくら、このブログで副作用のことや後遺症について書いても、そんな人の目には止まりません。
効果ばかりに意識がいってしまい、それがどのように体の中で働くのかを思考しないのですね。何とかしたいが為に、わざわざ思考するのを止めているのかもしれませんが・・・。面倒ですからね。
頭髪クリニックや美容外科・育毛サロン
ここ最近では、女性の薄毛で頭髪クリニック・美容外科でミノキシジルを処方されたり、大学病院の脱毛外来で薬を処方されたり、育毛サロンで皮脂を取るケアをしたりと宣伝や広告で有名なところ、資格や肩書で信用できそうなところで痛い目にあっていらっしゃるご相談が多くなりました。
どうして、思考しないのでしょうか?
いくら悩みが深いと言っても、ご自分のことなんですから思考しないといけません。
思考する為の基準は、宣伝や広告ではなく、資格や肩書ではなく、「何故?」と言う言葉です。
何故医師は薬を処方するだけなのでしょう?何故、育毛サロンは皮脂を悪い物扱いするのでしょう?この2つを思考してみるだけでも、多くのことが分かります。
一番大事なのは何でしょう?
そして、思考する時に一番大事なのは、「あなたの薄毛を治す為の戦略をどのように描いているか?」です。それには、「あなたの問題点を分かる」必要があります。これを言うと、血流不足とか加齢がとか男性ホルモンがとかを考えるでしょうが、それは表面的な問題点でしかありません。その中のもっと奥にある問題点を探る必要があるのです。
例えば、血流不足なら「何故血流不足になっているのか?」、加齢や男性ホルモンなら「本当に加齢や男性ホルモンが問題なのかどうか?」です。
だって、誰でも年齢を重ねるのに、毛の多い人もいれば少ない人もいますよね。同じ男性で同じ年齢なのに毛の多い人もいれば少ない人もいますよね。この違いは何のか?が分からないと戦略の立てようがありません。
ところが、そんなことをお構いなく、「あなたのことを分からずに」育毛剤の効果や方法の効果の戦術ばかりに目や意識がいくので、思考が停止してしまっているのです。
「効果があるから、これを使いなさい」「ハイ使います」では、毛を無くす元にもなるのです。
ちょっと、今回は異常になってしまっているご相談が多かったので、考え方の話になってしまいました。
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