ドライヤーの使い方知っています？

最近、相談しつにいらっしゃる方を見ていて非常に気になること。
それが、ドライヤーの使い方がおかしい人が多いことです。

ドライヤーは、髪をセットする為のもののように使っている人が多いのです。
ドライヤーは、濡れている頭皮を乾かすものです。頭皮が乾けば髪が多少濡れているくらいなら問題ありません。

って、頭皮を乾かそうとすると髪も乾きます。

髪をセットするのは、頭皮が乾いてからセットするのです。

それを何を間違ったのか、髪が濡れている状態で、乾かしながらセットしようとする人が多いです。それだと、髪は乾くかもしれませんが、頭皮が濡れたままになってしまいます。

体が濡れている状態で、服を着ているのと同じですよね。

特に、女性は「クルクルドライヤー」を使って濡れたままでセットしようとしますから、ドライヤーの熱を1センチくらいの至近距離で一定時間当てることになるので、地肌を痛めることが多いようです。

市販のヘアケア製品のように、コーティング力の強いスタイリング剤なんかを使っていると、熱とスタイリング剤に含まれる界面活性剤が反応して、髪の表面が綺麗になったように見えても、髪の中身は保水力のない髪になっていきます。

そして、当然のごとく薄毛になっていきます。

ドライヤーの使い方には十分ご注意を。

普通に使っている分には、ドライヤーは何の問題もないのですが、最近は私が「普通に」と思っているような使い方をしない人が多いようです。