24・11・26 Tue
白山へ登りたかったけれど天候が良くないので計画を変更してI垣さん
とボッカ道から西穂高岳へ行ってきました。
穂高周辺の天候は良いとはいっても午前中だけなので未明に鍋平を出発
(3:20)。一般道と合流して処でヘッデンを片付けて人気のない西穂山
荘(6:50)を見送りながら西穂の山頂へと向かいます。
24・11・26 Tue
白山へ登りたかったけれど天候が良くないので計画を変更してI垣さん
とボッカ道から西穂高岳へ行ってきました。
穂高周辺の天候は良いとはいっても午前中だけなので未明に鍋平を出発
(3:20)。一般道と合流して処でヘッデンを片付けて人気のない西穂山
荘(6:50)を見送りながら西穂の山頂へと向かいます。
24・10・25 Fri
今日は妻とその友人と三人で青葉山へ登ってきました。僕にとって近そ
うで遠いこの青葉山への再訪は35年ぶりの事です。
Yさん、お忙しい中、青葉山登山へ誘っていただきありがとうございま
した。おかげさまで善い一日を過ごすことができました。
27日は地区の秋のイベントなのだそう。ささやかな幸せを感じます。
24・10・18 Fri
前回の小白谷に続いて今回は女神川から経ヶ岳へN尾さんと登ってみま
した。林道中腹の登山口(6:55)に車を停めて女神川(7:39)へ。
入渓から明るく開けた渓谷と痘痕面した岩質の巨岩が印象的な沢を歩い
ているうちに、何やら南八ヶ岳の沢を歩いてる気分になってきた。
登れそうな小滝は登りますが、そうではない滝の多くは適当に捲いて通過
します。岩や草付は滑り易く、適当に取り付いた後から気を遣いながら捲
く場面もありながら💦
大きさの違いこそあれチョックストーンやゴーロの滝が適度に出てきて
歩いていても飽きません。
法恩寺山頂からの支流出合の手前にある滝は右側からの捲き道を使って
越えてゆきました。以降も南八ヶ岳のような岩質の景観はつづきます。
標高1000mの二股(10:36)で左沢に入り経ヶ岳山頂を目指すことにしま
した。適度に小滝がつづきますが通過が困難な箇所はありません。
伏流帯の中を藪の煩わしさもなく快適に登ってゆく途中で振り返ると、
V字状の視界の中に法恩寺山が見えていい感じです。何となく白出沢の
上部を歩いていて振り返った時の気分が思い出されました。
源流の詰めに入ると小滝が四つ程でてきました。緩い斜面にルートを取
りながら滝場を一つ、又一つと越えて行きますがヌメヌメなので気を遣
います💦
最後は20分程の藪漕ぎで経ヶ岳山頂北側の登山道へ出ることができまし
た(13:34)。ザンネンなことにこのタイミングでガスが覆ってきて眺望
はなし…
24・10・10 Thu
今日は岐阜のN尾さんと小白谷を遡って能郷白山へ行ってみることにしま
した。五時半に大野市街に集合して白谷堰堤へ。
白谷出合(7:10)を発ち、小白谷出合まで次々と現れる堰堤を捲きながら
広大な白谷を黙々と進んでゆきます。何だか焚き火をしたくなりそうな気
持になる景色です。
石積みの沢床がでてくると小白谷出合(8:43)です。今朝の歩き始めが
寒かったのでカッパを着て行動していたけれど、ここへ着くまでにカッ
パを脱いでTシャツ一枚で心地よい感じです。
小白谷の途中にある滝を捲いたり登ったりしている時に水流で体が濡れ
て体が一気に冷えてきたので再びカッパを着て行動します。順調に沢を
詰めて源頭に辿り着くと沢筋が藪の中へと消えてゆよう。
ふと左側の山肌を覗くと獣道が上へと延びているのを幸いに、この獣道
を辿って上がれるだけ上がってから最後の藪漕ぎをすることにしました。
太くて腰が強い笹原の中に灌木が雑じる濃密な藪漕ぎです。稜線が近いの
で最初は気楽に漕いでいましたが、あまりに大変な状況のために登山道へ
と飛び出すまでに30分近くもかかってしまった…💦
24・10・5 Sat
今日は妻と二人で淀川の河川敷サイクリングです。宇治からバイクでスタ
ート(6:20)して三川出合へ(7:15)。御幸橋を渡って淀川左岸から大阪
に向かって走ってゆきます。
毛馬閘門(8:30)から大川に沿って中之島へ走ります。水の都を眺めなが
ら周囲の人達が走るのに合わせながらノンビリと。
ついでに大阪城(9:10)にも寄り道してみました。ここも朝早くから外国人観光客で
賑わっておりました。
中之島を土佐堀川沿いに進んでゆくと堂島川と出合って安治川へと名前
が変わります。左岸の車道通りの少ない適当なところにルートを求めな
がら天保山を目指してゆきます。
天保山山頂の三角点を探しますが…見当たりません。その看板の向いで
目線を落とすと敷石で護られるように埋まった三角点がありました。そ
れから少し足を延ばして安治川河口まで行って今回の折り返し地点とし
ました。
朝食を兼ねた早めのお昼ご飯を食べようと思い茶碗蒸しラーメンのお店
を調べると11:30でした。開店まで約1時間近くあるのでシースル―の大
観覧車に乗って過ごしました。
2013年に訪れた時は怪しげな印象で躊躇った憶えがありましたが、今日
はお店の開店前から僕たちの後ろが行列になっていて前回とは異なる印
象で驚きました。
食事を済ませた後は天保山から安治川右岸へ渡船して再び淀川沿いに走
って帰ることにします。
淀川右岸で休憩。大阪のビル群を眺めながら途中の道筋で出会った商店街
で買い求めた柿(7個425円)を二個食べました。
長閑な週末のせいでしょうか、淀川沿いの河川敷のあちらこちらで少年
野球チームが練習や試合をしている光景を見かけました。
その後、豚肉と舞茸の小田巻蒸しを作ってみました
24・9・28 Sat
石徹白の沢登りに行きませんか?というN君と妻と三人で△1286・9m峰
に登ってきました。保川沿いの林道分岐(6:10)に駐車。保川に沿って
林道を進んで最終堰堤を越えた地点で保川へ入渓し遡ってゆきました。
標高1000mの出合で保川を離れて支流を遡ってゆきます。途中には幾つ
かの小滝がありますが通過が困難な箇所はありません。各自が適当に登
ってゆきます。とはいえ、あまり適当すぎると行き詰まります…
源流最後の二股はピークに近い涸沢側を詰めてゆきます。それなりの笹
薮を掻き分けて△1286・9mのピークに到着(9:06)。小休止後、牧川へ
と下ってゆきます。明瞭な沢筋に立つまでは意外と濃い藪を漕がされま
した。
牧川は赤茶色のナメ床が印象的な沢でした。途中でご飯代わりに小休止
をして冷え冷えの杏仁豆腐を食べました。
24・9・17 Tue
久しぶりに安島までバイクで行ってみました。たぶんひと月ぶりではな
いかと思います。九月も中半を過ぎて朝方はすこしずつ過ごし易くなっ
てきてはいますが、まだまだ暑いです。
Dst 94㎞
24・9・12 Thu
以前から気になってはいたけれど、なかなか行く機会のなかった硫黄沢を
遡ってみました。
新穂(5:45)から小池新道を辿って双六小屋(12:10)へ。小屋からひと登
りして登山道が樅沢を横切る地点から入渓。湯俣川へと下ってゆきます。
なんだかとても長いアプローチのように感じる行程を歩いて漸く弥助谷
出合(16:02)に到着。更にモミ沢出合を越え適当な地点(16:45)で本
日の行動を終了。焚き火で濡れた衣服を乾かしながら夕飯の即席ヤキソ
バを食べて早めの就寝(19:30)
24・9・13 Fri
四時半に起床して朝食のオートミールを食べてから出発(6:00)。意外と
面倒なルーファイを強いられながら湯俣川を下って硫黄沢出合(7:50)へ。
二年ぶりの硫黄沢の景色はあまり変わっていないに見えましたが、露天風呂
は埋まっていました。最初に現れる白いミニゴルジュを越えると広いガレ沢
の景色が広がります。
ここの標高は1900m。ソーダ色の流れは見た目には涼やかですが、ぬる
い水温と足元の地面から体へとまとわりつくムシムシ感で水際を遡って
いると汗ばんできます。暑さと硫黄臭を避けるべく河原の台地に上がる
と風が吹き抜けて清々しい。
気が付くと沢の水がソーダ色から濃灰色へと変わっていました。非日常
的な変化がある景色が続くので単調な沢歩きでも飽きません。
そうしているうちに白い滝ポイントに到着(9:00)。荷物を置いて高濃度
の石灰華を含む冷泉が湧き出ている所まで登ってみます。源頭に近づくほ
ど石灰華が多く溜まっています。
白い滝を見終えて硫黄沢本流へ戻ります。この辺は特に白い滝や白いしみ
出しが多くみられました。
白い滝を越えて少し登ってゆくといつの間にやら先ほどまでのぬるく濁った
流れから透明でひんやりした水流になっていました。
赤岳沢出合辺りまで来ると硫黄臭や水流のぬめりもなくキレイな水に見え
ます。
左沢を見送って右沢へ。振り返ると二年前に歩いた赤岳北西尾根を望む
事ができました。いつ見ても硫黄尾根の景色は素晴らしい!
源流部に広がる白い景色は白い滝のように石灰華で覆われた大スラブ帯な
のかなと勝手に想像をしていましたが、実際には石灰岩のような白い岩肌
の放つ色でした(11:10)。
とはいえ、今まで遠くから眺めてばかりでここに訪れる機会もないまま
過ごしてきた僕にとって、今回ようやくこの景色を自分の眼で見ること
ができて満足です。
急なスラブ帯の落ち口を越えるとナメ状の床(11:27)が延びる長閑な
景色が広がっていました。後はスカイラインに通っている登山道を目指
して登ってゆくのみ。
登山道へ出る前に沢装備をザックの中へと仕舞い、登山靴に履き替えま
した。沢詰めは藪を漕ぐことなく登山道へ合流(12:20)。
24・9・8 Sun
まだまだ陽射しの強さの残る時期ではありますが、妻と二人でビワイチ
へ行ってきました。木之本からバイクで出発(6:00)。
今回は自転車の走行レーンが確保されていて安心感がある反時計周りで
の走行です。峠を越えてマキノの湖岸沿い辺りまで来た頃にようやく琵
琶湖をサイクリングしている気分が高まってきました。
今津を過ぎて高島駅前で小休止(8:40)。和邇の町中を抜けて米プラザ
(10:20)で休憩。どこか久しぶりな気分になりました。
琵琶湖大橋から湖岸沿いの旧道を南下してゆく途中で「パイナップル
大福」の旗が目の端に留まり気になったので透かさずお店の中を覗い
てみることにしました。
この大福が旨かった!よく見かけるイチゴ大福とは異なる甘さが体に沁
みて、それが何とも云えない善い気分であります。金時屋の店主さんと
の会話も愉しい。意外な所で堅田でのよい思い出ができました(10:50)。
反時計周りの際には立ち寄る堅田の浮御堂を過ぎて湖岸道路へ戻って、
小関峠から旧東海道から三条へ。そのまま西進して商店街を突っ切っ
て何となく空いていそうな雰囲気だった二条城(13:00)へ。
以前に二条城を訪れたのはいつの頃だったか思い出せないくらい久しぶ
りの再訪です。混雑もない適度な人影のおかげで閑な二条城での時間を
過ごせました。とはいえ、暑くて喉が乾いたときに堪らず東屋で飲んだ
冷たいジュースの味が一番の印象に残りました…💦
その後、七条へ戻って今夜のホテルでの受付(14:30)を済ませて、散歩
を兼ねて徒歩で清水坂まで一味を買いにゆきました。
夕飯は駅前の王将(16:00)です。天津飯定食+極旨天津飯を食べてコン
ビニで買ったお菓子を食べてから眠りました
24・9・9 Mon
七条のホテルを出発(7:00)。一号線沿いに延びる旧道から東山を越え
て山科の音羽病院前を抜けて一号線と合流して逢坂関(8:10)へ。
浜大津からは湖岸沿いの遊歩道を辿って南下してゆきます。
ようやく辿り着いた瀬田の唐橋に到着(8:40)。Goalの木之本まではまだ
半分以上の距離がありますが、とりあえずホッとしました。
湖東側は昔からの自転車道が整備されているので車の流れを気にせず
快適に進んでゆけます。
画像では伝わりにくいですがジリジリと照り付ける陽射しが一番ツライ
です…
ようやく辿り着いた八幡掘(11:20)。
たねや、CLUB HARIEのついでにLa Collinaも立ち寄って雰囲気だけ味わ
いました。とにかく暑いし喉が乾くので先を急ぎます…
彦根市街を抜けた所でお腹が空いたので昼食(13:40)。カツ丼(妻は
カレーうどん)を食べました。これで気力体力が回復するといいな…
長浜に着いたところで大休止(14:50)。街道沿い広がる辺りの景観に
昔の面影を今も感じられるところが好いです。
24・9・4 Wed
30年ほど前に山岳会の先輩達に連れられて登って以来の鳴ザコです。今
回はN尾さんⅠ垣さんダイチさん達との再訪になります。
下山駅(5:30)で集合して荒島谷へと出発(5:50)。N尾さんの知人で
初対面のダイチさんは寝坊したので後から追いかけてくるようです。
荒島谷沿いに付けられた砂防ダム林道は草木で覆われて廃道です。朝の
始めから蜘蛛の巣払いと藪漕ぎを強いられ、これが最終堰堤まで続きま
した。鳴ザコ手前で漸く藪漕ぎから解放されてスッキリです!
一目見て直登不能を思わせる鳴滝(8:00)は左岸から捲いて落ち口へ。沢
に下り立って次のポイントとなる滝までは小滝を交えた快適な登りが続き
ます。
途中にはシブい感じの通過もありますが基本的には高捲きを選ぶこともで
きるので気分的には楽な感じです。
青空が広がってきてよるよい景色になってきました。調子にのってグン
グンと標高を稼いで登ってゆく地形はゆっくり歩いているつもりても気
が付けば息がきれていました。
鳴ザコは遡行していても飽きる事がない程度に小滝が次々と現れてくれる
ので、適度な緊張感を楽しみながら過ごせます。
最後の通過ポイントの滝(10:30)は右側の水際から落ち口へと捲きまし
た。ここでダイチさんが追い付き漸く本日のメンバーが皆揃いました。
それにしても彼の素晴らしい身体能力を見た気がしました。
次第に源流の様相を呈してくる中を更にグングンと標高を上げてゆきま
す。時折ふり返ると鷲鞍岳や九頭竜スキー場も見えました。水が枯れて
もガレ沢はまだまだ続くので藪山の割には快適です。
最後の二股を右。そして右へと登り詰めて行くとスラブのような急傾斜の
所で沢筋が消えました。以後は背丈を遥かに超える濃密な笹藪を掻き分け
ながら閉口と忍耐で前進あるのみ。そうしている内に腰切の笹薮になった
尾根上に出ました。思わず笑顔がこぼれ気分も軽くなったよう。
最後の最後の所で短いけれども濃密な笹薮を漕いでゆくと、ポッカリ山頂
広場の端に飛び出して鳴ザコ遡行を終了(13:07)。
やや遅めの昼食「豚バラ角煮風弁当」を食べた後、藪多めな下山コースの
登山道から下山駅へと下山しました。
鳴ザコを最初に訪れた当時は僕が一番の年少だったのに、今日は最年長に
なっていました。そんな人生の有限性を感じつつ、今年もこうして処暑を
過ごすことが出来たことに感謝。皆さん、沢登へと誘ってくれてありがと
うございました。