ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

日野山 ~ 萱谷川の御堂尾根 ~

2022-02-10 | 山登り

22・2・10 Thu 

今回も日野山東面の萱谷川から山頂を目指してみました。前回の奥宮後尾
根の末端を少し登って大杉の所で萱谷支流を渡って御堂尾根に取り付きま
した。御堂尾根の中程にある「杉の小場」は山頂北端の御堂の東面を下っ
た場所にある天狗岩へも行ける便利な場所ですし、よい目印にもなります。

 

 

 

枝沢を挟んで左手に見える天狗岩を望みながら御堂尾根を登り詰めてゆき
ましょう。上部に行くにつれて藪っぽさが無くなり雪の急斜面へと変わっ
てきました。↑上の画像は天狗岩(尾根)下降ルートです

 

 

 

藪のまばらな急な積雪斜面のなかを灌木を掴みながら四つ這いになって登っ
てゆきました。振り返ると萱谷コースの尾根越の景色が何処か心地よいです。
最後の激登りを喘いで越えると見慣れた御堂が見えてきました、そうしてい
つもの場所に辿り着きました。

 

 

 

さて、荒谷コースからのトレースを辿って山頂を往復した後は御堂東側
の急斜面から天狗岩を絡みながら下ることにしました。

 

 

 

天狗岩の上部の方は縦長の岩が立ちあがっていて、下部へと下るにしたがい
幅広で大きな岩尾根になります。もし「南越の絶景50選」というものが在る
なら推薦したい気持ちになりました。

 

 

 

下部の方は樹木が岩尾根を這う逞しい姿があります。

 

 

天狗岩の基部を回り込むと↑クーロアール状の広い溝が天狗岩の尖峰南側
を絡んでお堂がある山頂北端へと延びています。

 

 

 

↑クーロアールとは別に、山頂東面に突き上げる萱谷川ダイレクトルンゼ…⁉
な~んてことを妄想しながら日野山東面の景色を眺めていました。

 

 

 

 

あとは杉の小場を目印にして萱谷川に沿って下ってゆきます。

途中の渡渉で見かけた、今シーズン初の「エノキタケ」

 



↑今回のルートです。