手芸用のテグスに種結晶をつけたもの
いよいよ、結晶化への挑戦です。これまでの結晶は大きくはなっても平べったいままのシャーレ育ち。形の良い物を選んでいよいよビーカーに入ったたっぷりの飽和食塩水につけておきます。冬休みの間はだれも理科室に入りませんから空気さえ揺れません。きっと透明な食塩の結晶ができることでしょう。
これは、種結晶。透明で美しいです。これをテグスにつけるのがやっかいです。瞬間接着剤でもすぐにはつかず、しばらくじっとしておかなければなりません。およそ1分じっとしていてやっとつきました。もしかするととれてしまうかもしれないので、テグスで結んだ物も用意しました。以前、長い髪の毛を5年生の女子に一本もらって括ろうとしたことがありましたが、髪の毛はとても難しく、結局失敗しました。テグスは0.15mm。
残りは、来年子供たちの観察用にシャーレに入れてとっておきました。
何度も漬けたり出したりした物は、でこぼこになってしまいました。
写りは悪いですが、ビーカーに沈めた写真
およそ、2週間後どのようになっているのでしょう。