台風一過の水曜日。学年園も無事に台風をやりすごすことが出来ました。よいお天気で太陽をいっぱい浴びたかぼちゃやトウモロコシたちが元気よく育っています。
植物のお世話をしていると、なんと5年生の実験で育てていたインゲン豆に実がなっていました。芽が出た頃、実験でいじめていましたが、無事花を咲かせて実をつけてくれたことに感激です。
さっそく収穫してみました。
りっぱなサヤエンドウです。食べたらおいしいかもしれません。
豆をわってみると、中にはかわいらしい豆の赤ちゃんが一列に並んでいました。元の豆とくらべてみると大きさが随分違いますから、これからもっと大きく育つのでしょう。
元の豆にはおへそのような部分がありますが、これは豆のふさと豆とを結んでいる、まるで人間のお母さんと赤ちゃんを結んでいるのと同じようなおへその部分で間違いありません。こうして豆やたねは、親から栄養を与えられているんですね。
インゲン豆がみごとに実りました。実験で痛めつけられたインゲン豆を植え替えたものが、一番最初に花をつけました。ホウセンカの花も今日一輪開花しました。これも、丸3日段ボールの中の光のないところで生かされたホウセンカです。逆境になればなるほど、たくましく育つのでしょうか。
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