クッキーが焼けると、いい匂いに包まれながらクッキーの袋詰めや真空を行います。
プレーンクッキーにココアクッキー🍪自分達で作った作品がこんなにたくさんご注文いただけることに感謝しながら、日々、作業をしています。
「私達バリュー・ラボ・フクロウのキャストがお客様のためにできることは何だろう？」
「お客様に笑顔になっていただきたい」「もっと私達にできることはないだろうか」
それぞれが目指す個々の目標は違っていても、根本は同じだと思うのです。
一期一会の出会いやご縁を大切にしながら、丁寧に作業を行うことは、決して簡単ではなく、毎日「どうすればもっと、お客様の満足に近づけるのかな」と手探りです。
それを模索していく中で見つかるプレゼントが、お客様からいただく「ありがとう」のお言葉や、直接、笑顔を伺えた時です。
これまでに学んできたことを出し切り、次のステップへ踏み出す準備段階。
自己成長にも、お客様の満足にもつながると感無量です。
カヌレを作ったり、クッキー生地を作ったり。デザートを作ることは一見華やかそうに見えます。ですが、裏舞台ではカヌレが型から抜けなかったり、生地が均一に焼けなかったりと見えない部分で苦戦があるようです。
カヌレは、キャストさんが「作ってみたい！」と言ったことから始まったのですが、壁にぶつかったり予想外のことが起こったりと大あわて💦
そのなかで問題にどう対処していくといいのか、手探りです。
できあがったカヌレやクッキーは、店頭販売しています。
お客様に「ご来店ありがとうございます」の気持ちを込めて笑顔で、朗らかな声で商品をお渡しできますように。
完璧を、どこまでも目指していきます。
本日は、待ちに待った大人の社会科見学です。
普段の仕事に対する真剣な様子、真剣な中にも楽しさが混ざっているほのぼのとした空気を感じていただければと思います。
レストランには、ホールやキッチン業務、盛り付け係、温製、冷製など、様々なポジションがあります。
その中で一生懸命、作業に取り組むキャスト達は、とってもイキイキとしています。
「普段のランチ営業で詰み重ねてきた一歩一歩を出し切る集大成」
そんなふうに考えて、日々の小さな努力を惜しみません。
「団体様のサービスはまだ慣れていなくて」、「うまくできるか、できないか」ではなくてその時々を精一杯楽しく過ごすことが、成功への近道になるのではないかなと感じます。
笑顔とほがらかな声を意識して、本日も幸せのつぼみがふくらみますように。
また、お一人でも多くの方に「バリュー・ラボ・フクロウ」の活動を知っていただければと願います。
本日もよろしくお願いします。
就労継続支援B型事業所で働く、ベテランのAさんに、インタビューを行いました！
Q &A方式でお届けします。
Q1
こちらのバリュー・ラボ・フクロウで働き始めて何年くらいが経ちますか？
入所してから、どんな作業をまかされてきましたか？
A1
4年くらいです。
入所したての頃は、ジンジャークッキーを作ったり、パンを作ったりしていました。
そのほかにも、シェフにいろいろなことを教わりました。
今は、通信販売をメインに作業をしています。
Q2
どんなお仕事をしているときに、「楽しい」と感じますか？
A2
すべての作業が楽しいばかりではなくて、大変だと感じることも正直あります。
ですが、お客様に笑顔になっていただいた時に、頑張っていて良かったと感じます。
＊ 取材を終えて ＊
一生懸命に作業に取り組まれているAさんの姿勢を、私（インタビュアー）も見習いたいなと感じました。
作業にまじめに取り組む姿勢や、問題解決に真っ向から取り組もうとするAさんの勤勉さが素敵です。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
大阪府庁別館1階にある、福祉のコンビニ、「こさえたん」。
そこで、毎週火曜日にバリュー・ラボ・フクロウの商品を販売しております。
デザートをラッピングしたり、メッセージカードに両面テープを貼ったり、
成分表を貼ったり。商品が陳列されるまでにやるべきタスクが、月曜日にはてんこ盛り。
それでもキャストは、商品をお買い上げくださるお客様に「ご来店ありがとうございます」の感謝の気持ちや、これからも自分達の活動の幅を広げていきたいと願いながら。
でも、願うだけでは夢は実現することはありません。
今週は、どんなお客様と交流ができるのだろうか。
もっと、笑顔や朗らかな声がお客様に届くようにしたい。
来週は、どんなお客様と出会えるのかな。
様々な角度から思いを巡らせても、足りないくらいだと思っています。
一人ひとりの「最善」の形。
それを模索しながら私達キャストが、自分のためにも、お客様のためにも
全力を尽くします。
