ふくにゃんのフォト日記

旅行、趣味、食べ歩きなどの日々の出来事を書いているブログです。

飛騨古川の旧きよき街並みと飛騨牛を食らう

2015年05月04日 | グルメ
金沢の夜に「高山に何度も行ってるなら古川がいいよ。飛騨牛も美味しいし」と
『飛騨古川?????』聞き慣れません。
高山までの道すがら立ち寄ってみることに。。。


高速道路から見える山(飛騨山脈???)にはまだ残雪が。

ここは白川郷のPA。雪がどっかと積まれてます。

見下ろすと、『山ふところに。。。』白川郷合掌集落が。



立ち寄りたい気持ちを抑え、昼食の飛騨牛へと急ぎます


向かった先はランチ時間ギリギリ飛騨古川にある『飛騨牛専門店の祭さん』へ。
A4、A5ランク肉使用とのこと。ステーキ丼と握りずしを注文。


店内はこざっぱりしてます。
今回、写真撮影の許可を得られましたが、確認要です。


当然ですが、グラムにより値段が違います
『じ------

『じ------



まずは握り寿司。さらっと炙っており、柔らかくて、肉汁が
しょうが醤油で。


次に、ステーキ丼。これは、両面を焼いて旨みを中に閉じ込めてるのでしょうか、
こちらもまた


店のご主人(通称?ジャイアンさん)が色々説明してくれるので、中々箸が進みません
そうそう、牛丸ごと買っているそうです。お値段も聞いてびっくり
一頭からフィレ肉が、たった20人分ほどだそう

楽しく会話をさせていただき、最後には一緒に記念撮影
場所は『肉のケースの前ね』と指定いただきました

あ、大将をいきなりジャイアンと書きましたが、なぜ故かは後ほど

いろいろとこの辺りの見どころや、歴史など教わりました。
ありがとうございました。そして御馳走さまです



祭からすぐそば、圓光寺の周りに流れている瀬戸川に、大きな鯉が泳いでます。
最近まで別場所で冬眠させていたのを最近放流したと、祭のご主人から聞きました。




この大きな銀杏の木は樹齢800年だそうです。


圓光寺。

枝垂れ桜が咲いてます。


誰が詠んだんでしょうか、ぴったりの詩です。

街並みに色添えする山吹。



先ほどの、ジャイアンさんから教えていただいたうちの一つ。
藍染めの店に行きたいと相方が。
『どっちやったっけ???』と思案していると、なんと真後ろにありました
何かのご縁を感じる次第・・・
『手織り 由布衣工房』


残念ながら染めの体験をする時間はなかったので、
染めに使う材料など教えてもらいました。普段でも5分程度で教えてもらえるそうです。

いい藍の色が出てます。



由布衣工房主宰の由美子さんと


いろいろ話しを伺っていると、昼ごはんの話題になり、祭さんでお肉をいただいたと話しをしたところ、
そこのご主人とおかみさんが幼稚園時代からの幼馴染とのこと。へー
そこでおかみさんから、『あー彼ジャイアンみたいでしょ~』と
元々からお肉屋さんをやっていたわけでなく、いつのころからか始めたそうです。
相方が、藍染めのストールをご購入。由美子さんから、藍は虫よけ効果があると教わりました。

帰りがけに玄関の脇に飾っているクリスマスローズ。ピンク系は珍しいとのことで、
よく見るとぉ。。。。。
家に戻ってから『鶴瓶の家族に乾杯』に出られてたのが分かりました。


裏の路地を通っていけば近道ですよとのお言葉に甘えて。
風情のある路地?です。


出た通りで。

『どうも、お邪魔しました~

ふたたび、街並みを。
おっ。高山でよく見る蓬莱酒造さんの酒蔵。

お決まりで、こちら酒蔵限定のお酒を!

相方お気に入りの”花薫”。桜柄瓶に艶やかなラベル。


これは飛騨限定品。瓶にはラベルはありません。
(当分、飲まないんだろう・・・ by 相方)


お店から頂いた”大吟醸酒粕わさび漬”。
超限定品と書いてます。大吟醸の酒粕のため数量が多く取れないためだそうです。
フルーティーな大吟醸酒の香とわさびが絶妙かなりお酒の香がしますのでお酒が弱い方は難しいかもです。



ここから、いつものごとく高山市内を通るので。

しばし街並みを散策。
いつもの旧きよき街並みです。


藤もきれいに咲いて、街並みに色添えしてます。


何度来ても飛騨もいいところです
古川も立寄りのつもりでしたが、すっかり長居。
高山より古川の方がマイナーで観光客も少なくよいのかも。

毎年この季節の訪れですが、今度こそ通過点でなく、ゆっくりと違う季節に来たいなぁ~と

金沢の旧い街並みと美味しい食

2015年05月04日 | グルメ
金沢です。出張等で何度もきてますが、ひがし茶屋街は初めての訪れ。


石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んで、江戸時代の雰囲気を残してます。




どこからか、三味線の音が聞こえてきそう


浅野川の橋に、元気よくこいのぼりが泳いでいました。まさにGWという感じ

もう少しゆっくり散策をしたかったのですが、昔の職場の先輩たちとの合流時間もあるので、急いで移動


今晩は、予約いただいてた”道三”というお店に伺います。
このお店は、料理の鉄人でも有名な道場六三郎さんのお弟子さんのお店です。店名もそれらしいですね


本日はコースということで、これまた次から次へと料理が運ばれてきます。
まずは、ポテトサラダ紫芋のチップス乗せ?濃厚で美味


次は、刺身。
地魚がてんこ盛り。まさに、あちらの方言で『きときと』=新鮮
かなり量があります。わさびとしょうがでいただきます。


次はいわし。これも大きく20cm以上あります。みんなで食べるのかと思いきや、一人一皿ずつ
文句なく『きときと』


と思ったら、次には、とれたて筍と地鶏の炭焼き。
この筍も、直径十数センチあります。
柔らかくて甘い


さらにさらに出てくる
天ぷら。左端にあるのが穴子とおもいきや”ノロゲンゲ(幻魚)”。深海魚だそうです。
プニプニ食感で、コラーゲンたっぷり。お肌つるつる


はい。焼き魚。大阪ならまず1匹を数人で食べるという位の大きさの魚が人数分、しかもサバ、ヒラメ、等々全部種類が違います。
これはなんという名前だったかな??

これはひらめ。カレイはよくありますが、ひらめはあまりみたことがないです。


次は、ホタルイカの和え物。


出汁巻。普通に見えますが、長さが25cm、厚みが5cm!中にホタテが入ってます


どれもこれも、ひと手間かかった料理の数々。美食の宝庫といったところ
他にもサラダ、コロッケ、汁物、デザートetcうれしい悲鳴


久々の再会ということもあって昔話で盛り上がり、
料理だけでなく美味しい金沢の日本酒も、どんどん進みあっという間の3時間でした。

2部も予定されてましたが、明日の予定も考慮していただき、お店を後に

そして
いつものごとくホテルに戻り即、深い眠りにつくのであった・・・


翌日は、近江町市場へ。本日も晴天なり
観光客相手で値段が高いと思ってましたが、昨日の先輩方に聞くと、地元住民も行くので、高くないそうです。

朝早くから観光客、修学旅行生、地元のお客さんで賑わってます。


この時期旬のホタルイカ。この量で200円

いろんなお店に魚介類、野菜等所狭しと並べられてます。
珍しいというか変わったところで、のどぐろの姿揚げとフライ。
焼き魚で食べたらめっちゃ美味しいのですが、揚げとフライ

小ぶりですが、身はしっかりしてました。

ついでではないですが、甘エビのコロッケも

結構大きい海老が入ってて、何芋か?とても甘い。

そして、昨晩、天婦羅でいただいた”ゲンゲ”さんです。1かご250円也。


自宅にて
正面から見ると、意外と愛くるしい顔つきです。


こちらは、さっくりと頭と腹を出してから味噌汁とフライでいただきました。
あいかわらず、プニプニ

『次は、冬においで~』との事なので、是非とも冬の美味しい食材がそろっている時期に行きたいなぁ~
蟹とかねぇ~

能登島と懐かしい香の七尾

2015年05月04日 | 旅行
さてさて翌朝

青い海、青い空。・・・・トントントン本日も快晴なり・・・・。




地の新鮮な食材を活かした朝食を堪能します。


これはホテル内にあるギャラリーに展示の輪島塗漆器。高いんだろうな・・・



まだまだ旅は続く
早々にホテルをチェックアウトし、能登島へ渡ります。

途中


奥に見えているのが、これから渡る”能登島大橋”。

”能登島大橋”。

通過中


能登島の野崎地区から、富山湾と立山連峰が望めるという場所があるとの情報より向かいましたが、残念ながら立山連峰は霞んでおり見えませんでした。富山湾は綺麗でした。(めったに立山さんは望めないらしい)



お決まりの相方が行きたいお店があるということで、七尾に向かいます。
七尾一本杉通り。


ちょうど「花嫁のれん展」が開催されてました。

花嫁のれんとは「花嫁は嫁入りの際、玄関先で実家と婚家の水を半分ずつ混ぜて飲み干し、
実家の紋を入れた花嫁のれんを嫁ぎ先の仏間の入り口にかける。婚家の仏前で手を合わせ
「どうぞよろしくお願いします」とお参りしてから結婚式が始まる。」とのことです


のれんは加賀友禅を基調とした豪華絢爛でついついシャッターを押してしまいますが、勝手に撮影してはいけない所もあるので、必ず断ってくださいとのことでした


商店街を散策していると、なんやらいい香りが。
雰囲気のある店構えの鳥居醤油店さん。

相方が「花嫁のれん お醤油セット(仕合せ)」を購入。”幸せ”仕合せ”をかけたネーミングになってます。



おまけで、お店に飾ってた箸置きもつけていただきました。


相方とおかみさんとのたわい話のなかで、”そのアイデアいただき”とおかみさんが。
何のことだったか忘れましたが、来年には店頭に並んでいることでしょう

写真は撮っても構わないということで
艶やかな歴代の花嫁のれんが飾られてました。

とても気さくなおかみさんと話しをしたあと、『この辺に、美味しい食事ができるところはないですか~?』と尋ねると。

『お隣さん』を紹介されました
”茜屋 珈琲茶房”さん。

こちらの店内にも、色とりどりの花嫁のれんが飾られてます。



オーダーせずとも勝手に出てきた”花嫁のれんランチ”
醤油屋さんのおかみさんが、すでにオーダーしてました

ヘルシーですが、すべて丁寧に手作りでボリュームがあり、美味しくいただきました。

そんなに期待していなかった七尾。こちらでも心温かい人との出会いに感謝しつつ
次の目的地へ、いざ出発

能登の美しい食と落日

2015年05月04日 | 旅行
北陸新幹線開業と朝の連ドラで今をときめく能登、金沢と飛騨に行ってきました。
・・・連ドラ見ていませんが・・・


まずは、能登海岸にある千枚田へ。自宅より約5時間ほど。

金沢からは「のと里山海道」で能登半島へ向かいます。この道路平成25年3月31日から全線無料になってました。
カーナビは”間もなく料金所です”と何度も案内しておりましたが。


「のと里山海道」の途中のPAで休憩がてら、海岸へ。天気もよく海もきれいです砂浜を走れる千里浜は、車が錆びるということで却下。





山中を通り、輪島市内よりしばらく走ると千枚田へ到着。
駐車場から下を見下ろすと、これまた海が美しく透き通ってるではないですか。


千枚田。国指定部分で1004枚あるそうです。

幾つかの田んぼには水が張られてましたが、まだまだ作業中のようです。




お腹も減ったので、この棚田で採れた米で作ったおにぎりをいただきます。



”天然塩むすび”と”岩のりむすび”現地で食べるからでしょうか、んまい!

と、”あごだしそば”かまぼこの色がめずらしい。


つばめが巣を造ってます。千枚田から運んできたのかな。。。



宿入りの時間の都合上ここでUターンし、輪島方面へ。
道の駅に、今は廃線となった鉄道の駅が残されてます。輪島の先がシベリアとは・・・


昔のままの街並み。




朝市通り。

「デビルマン」や「キューティーハニー」などの名作で有名な永井豪記念館。輪島出身だったんですね。
そういえば、徳島に出張行った時に、八百屋町辺りの某ビルの屋上にデビルマンがいるのを思い出しました。徳島出身かと思ってましたが、あれはどういう意味なんだろう。克さんのブログに画像がありますので見てください。


通りを歩いていると。ん?マンホールが朝市。

こちらは、輪島塗。


通りの正面にある”重蔵神社”。真っ赤に燃えるは「のとキリシマツツジ」。

満開です

ここの通りにもツバメ。


輪島市内散策も終え、いざ宿へ

今晩お世話になるのは、和倉温泉の一角にある”多田屋”さん。
「和倉の夕日に染まる宿」とのキャッチフレーズ。夕日の絶景を見るために決めました。
部屋からの絶景。本当に天気がよくラッキー

ホテルの桟橋からの夕日






日もとっぷり暮れ。
まだまだ満開の八重桜がライトアップされてます。


ちょうどこの日は、春の祭礼の日で、子供たちの神輿と獅子舞が各ホテル、旅館を回ってました






そうこうしてるうちに、夕食の時間です


食前酒の”桜のリキュール”から始まり、11品



”能登の旬魚盛り合わせ”地魚のサヨリ(画像左)がとっても美味しい

”目鯛西京朴葉焼き”

”中島菜うどん 鶯仕立て”

”お決まりのステーキ少し



いやぁ6時間強の運転はなかなか
いい湯だなぁもいただき