BORN To RUN
~LIVE To RIDE RIDE To LIVE~ バイクの整備・ツーリングのお話です。
 




 中学校以来の友人の近藤君からのお誘いで九州まで3泊4日のツーリングに行ってきました。
 本当に久しぶりのロングツーリングになりましたが、晴天に恵まれダイナミックな南九州の景観を存分に楽しむことができました。

 養老サービスエリアで同行する他のお二人と待ち合わせしました。
 

 今回のツーリングの往路の 大阪=>別府 間と、 復路の 志布志 =>大阪間はフェリーを利用しました。
 名神高速、京滋バイパス、近畿道、阪神高速と乗り継ぎ、フェリー乗り場がある大阪南港まで 180Km 約2時間半の行程です。

 搭乗手続きは出船1時間前からで、17時30分頃に到着しましたが既に多くのツーリストが集合していました。


 いよいよ乗船です。


 私のところで一旦乗船をストップ

 フェリーの甲板は鉄板で、加えて濡れてでもいようならタイヤが簡単にスリップして転倒しかねないのでちょっと緊張します。

 今回はスロープの傾斜が緩く、甲板も広そうなので一安心です。


 無事、乗船し手荷物を持って客室に入ります。


 客室に入り、風呂を浴びた後に、焼酎で乾杯、初対面の挨拶や世間話をしながらほろ酔い気分の頃に、船が明石大橋を通過するとのアナウンス
 早速、甲板に出てみました。

 三脚を使わなかったのでブレブレですが、とてもきれいな夜景でした。


 途中で目が覚め、甲板に出てみると東の空が白みつつあります。
 幸運にも日の出が見れそうです。


 ほどなくすると、お日さまがじわーっと出てきました。
 ちょっと霞がかかっていたのが残念です。


 翌朝7時45分に別府港に到着しました。
 多少霞がかかっていますが、素晴らしい晴天です。


 別府から大分自動車道に乗り、湯布院で降りて県道11号 やまなみハイウェイを阿蘇に向け南下しました。
 やまなみハイウェイは、日本百名道にも選ばれるほどの景観で、九州に行ってくるといっただけで「やまなみか?」と言われるほどの鉄板コースらしいのですが 、聞きしに勝る景観で圧倒されました。

 9時30分頃に朝日台展望台に到着 最初の休憩です。


 10時に長者原に到着。
 「チョウジャバル」と呼ぶそうです。ダイナミックの一言に尽きる見事な景観です。
 

 朝日台から約25分でやまなみハイウェイ展望台(?多分)に到着
 阿蘇山の外輪山の大きさに圧倒され、瀬の本高原の雄大なパノラマが一望できました。


 GWも初日だからでしょうか? 車もほとんど走っていなく、心もアクセルもワイドオープンです。(笑)
 そんな最中、女性の白バイが対向車線を赤色灯を回しながら、どこかの同好の士を猛スピードで追尾していきました。(クワバラクワバラ 明日はわが身と・・・)


 クールダウンで撮影タイムです。(笑)


 途中、ミルクロードにスイッチし、阿蘇大観峯茶店に寄って名物のジャージ牛のソフトクリームをいただきました。


 いったん国道212号で下山し、阿蘇内牧温泉の近くの「いまきん食堂」を目指します。
 「あか牛丼」を食べたかったのですが、やはり人気店です。店の前には長蛇の列でとてもすぐには食べられそうにありません。
 時間がもったいなかったので断念しました。
 近くに、良さげなカレー屋さんがあったので入り、カシミールカレーなるものを食べました。

  カレー専門店 Bath(バス)の紹介はこちら =>熊本観光情報 たびらい 

 腹ごしらえをして、次は阿蘇パノラマラインに向かいます。
 阿蘇大観峯茶店で「牛串」を焼いていた大将にパノラマラインについて尋ねたところ、
 震災以降、通行止めになっていたが、最近復旧工事も終わり、開通したとのこと。
 天候等によって、閉鎖されることもあるようで、今日は絶好の好日 「行かなあかん!」と断言されました。

 震災の山崩れの跡も痛々しいですが、旅人にはそれもアクセントに映り、自然の雄大さに感動し圧倒されます。 


 13時30分 草千里展望所に到着
 噴煙をあげる中岳が目の前に展開します。
 初めて知ったのですが、「阿蘇山」って山はないそうです。
 阿蘇は典型的な二重式の火山で、阿蘇山といえば阿蘇五岳
 【高岳(1592m)、中岳(1506m)、根子岳(1433m)、烏帽子岳(1337m)、杵島岳(1326m)】の総称だそうです。


 時間も押してきました。草千里展望所から今晩の宿がある霧島までは180Km 約3時間の行程です。
 6時にはチェックインをしたいので、南阿蘇町経由で、益城IC =>九州自動車道 =>栗野IC => 霧島キャッスルホテルとひたすら走ります。
 本日の行程 別府から霧島まで約320Km 結構な距離を乗りました。

 翌日も晴天
 桜島がくっきり見えるかと期待しましたが、霞がかかってほんの僅か山頂付近見る事しかできなかったのは非常に残念です。

 気を取り直し、霧島神社にお参りをしましょうとバイクを走らせます。


 霧島神社です。
 「随分色彩が豊かだな~」とつぶやいたら、隣の近藤君が唐の影響が色濃いと
 そうゆうことか

 そういえば、日本古代史のテーマで邪馬台国が畿内にあったのか九州にあったのか というものがありますが、

 僕は、現在に残る地名や、地勢的観点から九州説が有力と思っていました。
 今回、このような形でそんなことも思い返させてもらい良かったな~と思いながら道中の安全と、家族に災いがないよう祈願しました。


 霧島神社から国分IC => 東九州自動車道 =>大隅縦貫道 => 笠之原IC =>鹿屋市街 =>国道269号 => 錦江市街 => 国道448号 =>肝付町 => 志布志港
 と大隅半島の付け根辺りを走りました。

 本当は、先端の佐田岬や肝付町の内之浦宇宙空間観測所に寄りたかったのですが、帰りのサンフラワーが17時発で1時間前には志布志港に到着していなければならないので、残念ですが次回の楽しみとします。

 肝付町の辺りで岸良海岸を望むビューポイントがありましたので停車しました。
 

 車もバイクもほとんど走っていません。
 本当にGWなんだろうか・・・・?


 15時30分頃、志布志港に到着
 霧島から志布志まで約200Km でした。


 翌朝7時40分に大阪南港に到着


 昨夜、少々飲みすぎたので、先ずはコーヒーをと天保山近くのカフェに寄りました。
 右端のオシャレなバイクに乗った方が我々のバイクに興味を持たれ、しばし談笑しました。
 東大阪からコーヒーを飲むために来られたとのこと。
 おしゃれな人はやることがスマートだな~と


 おしゃれな方のバイクです。
 BMWのR100 (’80)だそうです。
 昨年、レストアされたとのことで、エンジンには油染み一つなく、クラシカルなトラッカー風のアレンジがとってもナイスです。


 正午過ぎに自宅に帰還
 体もバイクも大過なく楽しい旅になりました。
 同行の近藤君、柳瀬さん、柳瀬まささん両名、楽しい旅をありがとうございました。

 今回の行程は非常に走りやすく、ドラマティックでしたので、是非パートナーと同じコースを更に日を加えて再び回りたいと思います。

 差し当たっては、再来月には彼女と北海道に行きますのでその後ですが。

 長文・駄文失礼しました。最後までご覧いただきありがとうございました。



  

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