BORN To RUN
~LIVE To RIDE RIDE To LIVE~ バイクの整備・ツーリングのお話です。
 



 GWもいよいよ終盤ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 私は、九州ツーリングの熱も冷めやらぬまま、再びガレージでのバイク整備三昧です。
 今回は、前回のシート張替えでもご案内したとおり、タイヤ交換を行います。
 加えて、せっかくタイヤを外すので、サスペンション周りも点検、整備を行います。


 今回はタイヤ交換を自分で行うつもりでしたので、タイヤは値段最優先でアマゾンで購入しました。
 リアル店と比べると、圧倒的な安さで思わず「ポチッ」とな~です(笑)
 しかし、若干の心配は注文時には製造時期が確認できないことで、極めて需要がないタイヤサイズなので、思いっきり古いタイヤを掴まされないかと一抹の不安がありました。

 タイヤは車も含め、サイドウォールに製造時期の表示があります。早速、製造時期を確認します。

 下の写真にありますとおり、今回のタイヤには「0218」と表示があります。
 これは、2018年の第2週(1月)に製造されたものということで、現在5月1日なので、とっても新鮮ということになります。


 今回は、作業に入る前にタイヤ交換のための作業台を作成します。
 既に2枚上の写真で完成イメージをご覧いただいておりますが、手持ちの2×4のSPF材を70Cmに4本切断し、「井桁」を作成しました。

 なお、下の写真ではあたかも接合部の切欠きも自作したかの如くに見えますが、近所の木工所さんに4本クランプで揃えて固定して持ち込み、切欠き加工をしていただきました。
 5分もかからない加工でしたが、料金を尋ねたところ、ためらいながら5百円とのこと。プロの方の作業を数分とはいえ中断させたのでお願いして千円を受け取っていただき、また何かあった際にはお願いしたいとお話ししました。(実は小中学校の後輩で、親同士が今でも中が良いので、図々しいのですが自分も今以上にお近づきになりたいとの目論見です(笑))


 作業台が出来上がったので、早速前輪から作業を行います。
 バイクスタンドは、「MORINAGA」と昭和レトロなネームが入ったナイスな牛乳ケースを加工したスタンドで、既に20年以上は使っているお気に入りです。


 前輪を外して作業台に置きます。
 作業台に置くことによって、ホイールのぐらつきを無くし力を入れやすくなることに加えて、真ん中の「ハブ」やディスクブレーキのディスクを浮かして地面との接触する傷等からも保護できる必須アイテムです。
 ネットで5千円程度で売られているようなものですが、マネっ子で千円で作成できました。



 タイヤ、チューブ、リムバンドの順で簡単に取り外すことができたのですが、リムの内側を見て絶句・・・・
 エアバルブとビートストッパーの穴付近を中心に、相当の腐食がありました。

 このリムは、TLRのドラムブレーキをディスクブレーキ化する際に移植したTLM220R用のリムです。
 左のリムは移植前まで使用していたTLRの純正リムです。
 スポークを張替えリムだけ交換するつもりでいましたが、リム幅が2.75と現在の2.5より若干太いことは許容できるとしても、スポークの数が36本でTLMが32本なので如何ともしがたくリム交換は断念です。

 とりあえず、腐食部分ををエアーサンダーで研磨して、アルミポリッシュで磨いた上で、ラバーグリースのを薄く塗布して腐食を止めてみました。
 何となくこれ以上に腐食が進まないことを条件に使用できると判断し、何よりも今まで気が付かず乗っていたこともあり、使用することとしました。

 ※ 2.5-21インチ スポーク32本のリムを気長に探すこととします。お持ちの方でお分けいただける方はご一報願います。(笑)


 4Kの加圧を行い、ビートがしっかり上がったことを確認し、ビートストッパーを固定して前輪は作業終了です。
 ポイントは、タイヤの軽点(最も軽い場所)をリムのビートストッパーの場所に合わせることと、4K位で加圧してビートをしっかりリムの外周まで上げることです。

 前輪のディスクブレーキは4月7日の乗り出し整備①で分解・洗浄およびパッド交換がしてあるので今回は省略してスピードメータ、ハブのベアリング、シャフトの洗浄・グリスアップを行いました。
 ※ TLM220Rから移植したハブのベアリングとオイルシールは交換すべき状態でしたが、手持ちがなかったので近日交換します。


 続いて、リアのタイヤ交換です。
 タイヤ交換に併せてサスペンションのグリスアップとリアドラムブレーキの分解洗浄と組付けを行います。


 リアタイヤの交換は大苦戦です。
 ブリジストンのTRAIL WING-24でサイズは4.00-18 製造時期を見ると「PKK156」と表記
 156?3桁?
 ネットで調べたところ、1999年以前に製造されたタイヤについては、下3桁(例156)の数字が製造年週を示すそうです。最初の数字15は週(15週目【4月】)を、最後の数字6は年(1996年か、1986年)を示すことになります。

 私の手元に来た2007年4月の記録では、メータのODOが2,770Kmでしたのでひょっとしたら殆ど乗られていないバイクで、1986年といえば発表された時期が1986年と奇妙な一致・・・
 まあ、交換するので1996年製でも1986年式でも構わないのですが・・・

 いずれにしても、タイヤはカチコチに固まっており、タイヤレバー3本でめくろうとしても2本が隣同士に入るのみでビクともしません。

 張り切ってタイヤ交換台も制作したところ、ここは自力でなんとかせねばと思いながらも2時間以上格闘してもうんともすんとも・・・

 タイヤを外すことが目的ではない。しかし、この期に及んでバイク用品屋に持ち込むのもプライドが許さない・・・

 その時、ふと思い浮かんだのが、後輪は18インチだよな~ 18インチは車で言えば最近結構普及しているよな~ 脇ちゃんのところだったらタイヤチェンジャーがあるので・・・

 脇ちゃんと言うのは、自宅から100m程度のご近所のエネオスのスタンドマンです。
 小学校の後輩で、姉が同級生で一緒に集団登校をした仲です。
 コンプレッサーを導入する前はいつもピットが空いている時はコンプレッサーを借りてキャブレター清掃などをタダでさせていただいておりました。

 タイヤを持参して脇ちゃんに事情を説明すると何とかなりそうとのこと。
 ディスクブレーキが干渉するのでハブ側を下にチェンジャーに固定し、「ウィーン」と回転させると20秒?程度で「ボコ」っとタイヤが外れました。

 脇ちゃんにお礼を言って、お金を差し出そうとするも、「外すだけの料金設定はないヨ」と言いながら、皆が見ていない内にさっさと帰れと目で語っているような・・・(笑)

 サンクス!脇ちゃん! 最近は安いセルフスタンドばかりで、つい安いスタンドで入れることもあるけど、我が家は車が5台でバイクが4台 一族郎党 脇ちゃんのスタンドで入れるように更に徹底するからね~ と 

 

 んで、新しいタイヤを組付けます。
 新しいタイヤなので簡単に装着することができました。

 ビートストッパーが2個あるので、タイヤの軽点とどこに合わせるかを少々悩みました。
 ネットにも有効な情報はなく、ホンダの整備書にも説明はありませんでした。

 しばし、観察して気が付きました。

 リムの半周に渡り、ビートストッパー、エアーバルブ、そして2個目のビートストッパーが並んでいます。
 偏心を避けるのなら120度で等間隔に穴があるはずなのに、半周に集中している・・・・

 ビートストッパーについてはこちらに=> ビートストッパー、リムロックとは何か 【雑誌 ダートバイク】

 あ、そうか、わざと半分にウェイトをかけているのだな
 っていうことはその反対に重いビートストッパ―が付く・・・そうか真ん中のエアーバルブに軽点を合わせれば良いのだなと一人で合点

 ネットで、「軽点はエアーバルブに合わせます」の説明は、なるほど間違っていないですが・・・

 そもそもビートストッパーが2個なんていうバイクは公道走行可能なバイクでは珍しいのでしょうか?

 まあ、そのおかげでリアの空気圧を指定の1.25Kの半分の0.6K位まで落とせるので良いのですがね!

 あ、ビートストッパーが2個なのは、エアーバルブを2個で挟んで守るっていう算段なのか・・・ 初めて気が付いた

 ※ ごちゃごちゃ書きましたがネットや書籍で確認したものではなく、軽点の場所は全て私の私見ですので誤り等がございましたらどうかお教えください。
 

 横道にそれましたが、作業の概要は概ね以下により行いました。
① 前輪と同様にリムにリムバンドを装着し、 
② ビートストッパー2個をリムに装着してリムバンドをその上に掛け、
④ タイヤの中にリムをすっぽりと入れて、
⑤ 少し膨らませたチューブをタイヤの中から滑り込ませてリムに装着し、
⑥ 両手でビートをリムに入れ込んでいきます。なお、ビートが入った場所から、左右の膝でビートを体重を掛けて抑えリムが出ないようにします。
⑦ ビートが手で入れれなくなった頃合いから、タイヤレバーを3本使用してビートの淵をめくり上げながらリムに滑り込ませ、
⑧ 最後はタイヤウォールをゴムハンマーで叩いて残ったビートをリムに収めて装着は完了
⑨ コンプレッサーでエアーバルブ内に空気を入れて加圧します。通常の空気圧は1.25Kですが、ビートを上げるために4Kまで加圧します。
⓾ 通常の空気圧の1.25まで減圧して完了

 作業のポイントとしては、チューブをねじりにくくするために多少空気をいれて、形状を作ってタイヤ内に挿入することと、タイヤをリムに装着する際にはチューブの空気を抜いて装着しますが、タイヤレバーやビートストッパーがチューブを噛むことがないように確認しながら行います。
 更に、私の場合は、組みあがった後もチューブをタイヤ内で上手く収まるように、空気を抜いて、入れてを数回行い、タイヤの中でチューブが自由に動かし上手く収まるように手間を掛けました。


 続いて、タイヤを装着する前に、リアブレーキの点検・清掃等を行います。

 清掃・点検とは関係ないのですが、リアブレーキの効きを良くすることを期待して、アームを長いものに交換します。
 TLM220Rのアームを某オークションサイトで拾ってきました。


 せっかくなので、腐食を取り簡単な表面処理とバフ掛けをします。


 タイヤ装着と前後しますが、取り付けた状態は下の写真のとおりです。


 続いて、リアブレーキの各パーツの消耗具合の点検です。
 ドラムブレーキは、その名のとおり、ハブ内のブレーキドラムとブレーキシューの摩擦で制動します。

 最初にドラム内の内径で摩耗を確認します。
 整備書111mmで交換とありますが、110mm以下で、指で摩擦面以外との段差を見てもほとんど摩耗は確認されずOKです。


 測定はノギスで数か所測って最大値で規定範囲内化を判定します。


 ブレーキシューは、2007年のゆすり受け後の乗り出し点検で交換してあります。1mm以上余裕を残してOK


 最大の目当てであるリアサスを点検しました。
 TLRは当時ホンダ得意の「PRO LINK」サスペンションシステムを採用しており、機構が複雑で全バラが本位だったのですが、譲り受けてから全く手を付けていない場所です。

 今回も、全バラが理想ですがそれを行うと、タンクも含め、リア回りどころかエンジンより後ろのサブフレーム、サブガソリンタンク、マフラー等のほぼ全てを外さなければならず、今回も断念し、タイヤを外した状態でできる下半分を中心に、シャフトの点検とグリスアップ程度の整備でお茶を濁します。


 具体的には、
① リアスイングアームを保持するピボット ボルトを外して洗浄・点検・グリスアップ
② 幸い二か所あるグリスニップルからグリスガンで新しいグリスを圧送して内部のグリス交換
 程度です。


 グリスニップルがある場所は、「せめて簡単なのでここだけでもやって」という重要な箇所と思っています。


 グリスガンは下の写真のようなもので、レバーを押すと水鉄砲の要領で、先端から糸状のグリスが出てきます。
 いつ使うか・・ほとんどこれにしか使うことは無いのですが、無いと作業自体ができないので・・・持っています。

 その他にも、ピストル型のオイラーや、オイルニップル用のオイラーも持っています。オイルニップル用は親父の鉄工所時代のもので、雰囲気のために持っているだけです。


 グリスガンで圧送後の写真です。
 ヘタレなので、ニップル回りにもグリスがはみ出ていますが、奥では古い黒いグリスがムニュムニュと湧き出ているのが確認できます。

 分解・組付けではないので、最低でもグリスの充填ができたことと、全部ではなくとも相当の量の新しいグリスが入ったことで納得するしかありません。


 いよいよリアホイールを装着しますが、普段手が入らないスイングアームの内側やフェンダー内部を洗浄します。


 分解時に外したシャフトやボルトは石油付けし汚れた油脂をパーツクリーナーで洗浄して組付けます。
 ショップでの作業は洗浄等は別途支払わない限り無しか最低限なものにならざるを得ません。指を加えてみているほかないのです。

 自分で行う作業では好きなだけ手間を掛けれますので、こんな地味なことも楽しみになるのです。

 この積み上げが、「あれ?すごく綺麗じゃん! 程度が無茶苦茶良さそうだね~」という至福の時を招いてくれるのです。


 重量物の固定しながらの装着は作業も辛く、腰を痛めがちです。
 MR-Sのマフラー交換の際に気が付いた荷造りロープで半固定しながらの装着を今回も行います。

 この方法は、微妙な位置調整が楽にできるので、(すでに皆さんも実行されているならナニですが)気が付いた自分を褒めています。
 

 以上で3回に渡った乗り出し整備は全て予定終了です。

 今後の参考に交換したタイヤをメモしておきます。

 2018/05/01 ODO 855Km (2800Kmでメーター交換済 通算で3655Km) 全く乗ってません 汗”


 一通りの作業は終えましたが、今回の整備でフロント周りのベアリングやオイルシール、ディスクブレーキのシールキットなどTLM220Rからの移植部分の消耗品は交換する必要があることが気が付きました。

 部品が出れば安いものが大半ですので、発注し近日中に措置したいと思います。

 今回、我がお気に入りのTLRが相当リフレッシュさせることができたので非常に満足です。

 加えて、下の「井桁」も新しいツールに加わったことも心持良いです。


 息子に、俺がいなくなっても男だったらタイヤ交換くらいは自分でやれよと思いながら、井桁を分解して仕舞いました。


 さて、最近のツーリングはナビ等を含め、スマホは必須です。
 スマホホルダーはBuell用に持っていますが、愛しいTLRはこれからしばらく出動が最も多くなるので別途購入しました。
 これも、Buell同様、MINOURA製を奢りました。


 それにしても原付に250CCのエンジンを乗っけたようなバイクです。
 重量は93Kgしかありません。奥のBuellが230Kgの事を思うと・・

 やっぱ身の丈に合ったバイクはお前ではないかと・・・


 早速、スタンドから降ろして試運転です。
 松原君に見せびらかしに行ったら、松原君が最近買い足したスクーター(新車)を見せられカウンターを受けました。(笑)

 これで、奥さんとお子さん3人でツーリングに行くそうです。

 ん、我が家のパートナーも一応バイクの免許を持っているが・・・負けた・・・羨ましい


 松原邸のお庭でパチッと1枚
 気分も上々! 口元が緩んでいます。


 帰宅したら早々、パートナーが何やら不機嫌です。
 今何時やと思っとるの! ひろちゃん(結婚した娘)が今日帰省するって言ってたでしょ! 外でBBQやるって言ってたよね! 天気予報見た! ひょっとしたら雨がぱらつくかもって言ってたでしょ!雨が降ったらどこでBBQするの? ここしかないよね! さっさと片づけてね! と 罵声の「土砂降り」で楽しい気分も ・・・ 萎えた

 いう気持ちも判るが・・・全く興ざめな奴です。松原家とは正反対ですな~


 ささっと片づけて、


 今日は家族プラス娘夫婦と息子彼女で総勢9名なので、サンダーバードよろしくBBQセット①と②のコンテナをサクッと出して、
 雨なんか降るか!とつぶやきつつ、


 テラスにBBQセットとテーブル等を移動させ、ささっと設営
 所要時間は概ね10分
 どうだ!せかさなくてもこれくらいの事は、俺様にかかれば朝飯前だわ~と思いながら・・・

 ※ 補足 手前の木製の椅子は、ガレージのワークディスク用で使用しているリビングテーブルの椅子です。
   このリビングテーブルも、近所のリサイクルショップで破格の1,500円で購入して喜んで持ち帰ったのに、雨あられのように、手足をバタバタとさせて怒りまくられた時の椅子です。
  なんだ!「キャンプ用の椅子よりも座り午後地が良いね~」と娘夫婦に勧めてやがる!


 私には冷たい一瞥で、皆、楽しそうです。


 は~っ
 パートナーが私に見せない笑顔を振りまいている・・・

 失地回復をせねば~

 GW最終戦は、このテラス周りをインターロッキングで舗装する予定です。

 これで全ての文句を称賛に変えてやるぞ!と心に誓いながら、最近「お父さんに似てきたね~」と言われる親父の前の一番奥の椅子に座り、背中を丸めて静かに「養老丸明」の県内産牛肉をいただきました。


  

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  ・RZ250R  :2004年1月入庫(不動車)を整備 クランクまで分解しリビルド====>2013年2月惜譲
  ・XLR250R :2001年4月入庫 ワイセコピストン等改造多数 ====>2011年?惜譲
  ・シルクロード:2004年11月入庫(不動車)を整備 唯一のユーティリティーバイクとして
  ・TLR250R :2007年4月入庫 整備、2018年4月 再整備し「かわいがり」中
  ・アプリオ   :2008年3月入庫 整備 エンジンボアアップ 駆動系チューン、原付2種登録済 
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            一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい
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コメント
 
 
 
なんか... (海辺の住人)
2018-05-06 13:19:13
馬車馬のように働かされているような気がしますが、馬車馬のように遊んでいるという感じも...
私もブログ主のように器用になりたいです。
(ー_ー;)
 
 
 
Re: なんか... (風民(管理人))
2018-05-07 19:02:22
 とにかく、庭のタイル張りのプレッシャーが結構あって、単車の整備もなんか追ったてられるような気分も確かにあります。(笑)

 バイクの整備は整備書と工具があれば結構簡単ですヨ!
 それでも工具がないと・・・ですがね

 また、ガレージに遊びに来ませんか?
 コーヒーでも飲みながら積もるお話でもしましょう!

 では!
 
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