TLRについて、予定していた整備が一通り終わりました。
キャブレターの高速域がボコ付いていると前回申し上げましたが、暖気前の状態ですので、実際の所はどうでしょう。
今日は天気も良いので近所の河原に行き、全開走行や登坂走行等テストして遊んできました。
上の写真は、以前、TLミーティングで琵琶湖に行った際の水郷地帯での一枚で今日の写真ではありません。(イメージ (笑))
河原は気兼ねなく全開走行でき、また堤防の斜面が1段で大きいものから2段、3段といろいろあり、飛んだりすることもできますので、オフ車のテスト場として申し分ありません。
まず、エンジンから
格段にピックアップが良くなり、パワー感も低・中速域共にあります。
問題の高速域ですが、完全に上までスムースに吹け上がって「オーバーレブ」します。
純正のセッティングとしては多分こんな所じゃないかと・・・(完璧とは言いませんが新車に近い状態です 笑)
フロントさす周りも、フラシボー効果があるかもしれませんが、自身で組上げ、スプリング長等のデータも確認し、オイルも確実に左右適正量であることから信頼感も大幅に増し、いつもよりも大胆に突っ込むこともできました。
素人レベルですが、サス周りもOKとしましょう。
自宅に帰って早速プラグの状態を見ると綺麗に焼けてました。
【キャブレター周りの整備データ】 (=現在の我がTLRのセッティング)
ベンチェリー径 : 22mm
セッティングマーク : P09A
油面 : 24mm
メインジェット : #105
スロージェット : #40
ジェットニードルクリップ段数 : 3段(全5段の真ん中) ※注
アイドル回転数 : 1,300±100rpm
エアースクリュー戻し回転数 : 1と 3/4 回転 (1時45分ですね。)
タンク容量
メイン タンク : 4L
サブ タンク : 2L
リザーブ タンク : 1L
フューエルポンプ 吐出量 :アイドリングで毎分100CC以上
※ 以前の表記で「クリップニードルの段数をニードル先端から4段目」とニードル先端からの段数で表記していましたが、
本田技研工業の整備マニュアルの表記ではクリップ位置は調整側(頭)を上にして、上から1段、2段と表記しております。
従いまして、前回までの表現は正しくは、「クリップ段数は上から2段目」となります。
誤解を与えかねない表現でしたのでお詫びし、訂正します。
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