久しぶりの書き込みになります。
GWいかがお過ごしでしょうか?
今年のGWは飛び石連休で少々残念ですが、天気はまずまずのようです。
29日(日)にいつもの職場の皆さんと海上釣堀に行ってきました。
今回は、南伊勢町の辨屋さんです。
最近は部屋の中で、サックスの練習をしたり、一眼レフの写真の整理をしたりと、「引きこもり」状態でしたので、良い気分転換になりました。
釣果は鯛3枚とブリ1本でした。
目標として、イサキとシマアジを狙っていたが全くダメで少々残念な結果でした。
終了間際の正午が過ぎて、周りの皆さんもさっぱり釣れなくなり、自分も鯛が3枚で「貧果だ~」と多少焦りながら、何とかシマアジを1本と練り餌「エビ団子のもと」を浮きを支点に上下に1メータほど上げてゆっくり沈ませたりを繰り返して「来んな~」と思っていたところに、「ガツン」と引っ張られる感覚。「当たりが出る」なんていう感じじゃなく、「引ったくられる 」という表現がピッタリです。
ブリだ~
貧果だったので嬉しいは嬉しいんだけど、これを釣って帰っても我が家では誰も喜んでくれないので・・・
周りの皆さんには、釣りを中断させてしまい、ひたすら恐縮ですが、15分以上かけて上がってきたのは、1メートル近くあるブリでした。
年末に釣った奴と同じ年に生まれたブリでしょうが、4か月経って一回り大きく太くなったようです。
鯛が大中小とそれぞれ1枚ずつ。
ここに、イサキが3枚とシマアジが3本位入っているだけで十分だったんですが・・・
本日の釣行の良かったことと残念なことを今後の糧とするためにまとめてみます。(あくまでも私の私見です。)
1 筏の選択について
筏が大きい(多人数)場合と小さい(少人数)のメリデメ
大筏のメリットは、絶対的な魚の量が多いので、魚がヒットする可能性が高いが、デメリットとしてブリやハマチ・カンパチ等の青物系が釣れた場合に縦横無尽に泳ぎ回るため、他の釣り人は仕掛けをいったん上げなければならず、他の人にヒットした場合、指を加えて待っている時間が多くなる。
小筏の場合は、魚の量は少ないものの、自分にも青物系がヒットする可能性が大筏に比べて高い。また、青物系のヒット割合も少なく、実釣時間が長くなるので鯛やイサキ等家族が喜ぶ魚を多く釣るのにも適するか・・・
2 晴天時の釣り座の選択について
今までは、晴天であれば陰になる暗がりに仕掛けが落とせるように先ずは考え、その次に、潮の流れの下(しも)に仕掛けが落とせる方が周りの人のエサも自分の方に流れてくるので都合が良いと考えていたが、最も大事なことは筏の中で最も深い場所ではなかろうかと考えた。
晴天で海水が澄んでいるいるような場合には、警戒している魚は最も深い場所に溜まっているのではないだろうか?水深が8mから10mの場所は相当に暗く、日当たりの有無による影響より、水深の深さが重要ではと思う。
深さが把握できていない場合に、運任せに座ったとしても、その釣り座からの左右で最も深い場所を急いで把握することが大事である。また、真四角の筏の中では、そのような観点で、ロの字の角に座を構えるより、角と角の真ん中に構える方が左右を広く探れるので有利ともいえる。
角に釣り座を構える場合には、角を中心として、左右の辺の中間を探り、最も深い場所を探すことも大事であるが、やはり逃げ惑う又は警戒している魚はより深く、角に集まると思われるので、とりあえずは、角ではなく辺に釣り座を構えておきたい。
3 仕掛けについて
(1)ハリスについて
今回ぶりを釣った仕掛けは、シマアジ・イサキ狙いの3号のフロロカーボンハリスで掛かったが、切れることなく上げることができた。
ぶりクラスを狙う場合には、これまで6号のハリスを使っていたが、団体貸切に限って言えば3号でOKと言える。
(2)脈釣りか浮き釣りかの選択
青物系を釣るなら下ぎりぎりまで攻めることなく、付近の底の一番高いところで浮きの棚をとり、あとは上下での誘いができるので浮きで十分。
釣れない場合に、底をしっかり取って攻めたい場合には脈で底ギリまで攻めたい。(こまめな底(深さ)の把握が重要)
(3)釣り方等
今回の釣行で感じたのは、仕掛けの落とし方で、エサ(針)、ハリス、クッションゴム・オモリ、(浮き)、道糸の順でゆっくりと落とす事が大事
オモリを先に落とすと、ハリス、エサが後から沈んでいく事となるが、ハリスがクッションゴム・オモリや浮き(遊動)に絡む可能性が高くなるり、正確な棚取ができず、また当たりを見逃す恐れがある。ヒラヒラと自然に落ちて来るエサに魚は「パクッ」と来るのでしょう。オモリから落としては、警戒を解くまでの時間が掛かるので不利だと思う。
今回、自作の仕掛け(針+仕掛け)を忘れた(と思い込み。)前半を緊急用として用意していた既製品の仕掛けを使った。
既製品の仕掛けはカール(糸癖)が結構きついので、針とハリスの両端を左右から強く引っ張って、弦を弾くように「ビンビン」と弾いてハリス・糸を真っ直ぐに必ずすることが大事。
妄想長文失礼しました。
貧果だった者が何を言っているのか・・・と失笑を買うかもしれませんが、これが、現時点での私の整理です。
今回の釣った魚は、度会郡度会町川口にある初代さんという鮨屋さんに捌いてもらいました。
前回ぶりを釣って帰って以来、家族からは、家に魚を持って帰って来るな!と
奴らに言わせると「猫が、捕まえたネズミを咥えて帰ってくるようなもの」らしいのです。(涙)
釣ったことを自慢して見せたい気持ちは判るけど、「もう十分判りました」「お願いだから誰かにあげてきて」だってさ・・・
「魚持ち込み禁止令」さて、どうしましょうかと・・・
そういえば、同行のK林先輩らご一行は、いつも帰りに鮨屋で捌いてもらって帰るとのこと。
さすが重役出勤される方は私みたいな庶民とはやることが豪勢で違うな~と思っていましたが、やむにやまれず今回は私もお願いすることにしました。
鯛(小)は、塩焼か鯛めしにできるよう鱗を落とし、内臓を取ってもらい、
あとの2枚は刺身用に柵どりにしてもらいました。
ぶりは、上下左右を4ブロックに下ろし、3分の1を切り身用に皮を残して柵どりに、残りを刺身用柵どりと適当にお願いしました。
「魚を持って帰ってくるな!」と言われた腹いせに、鯛とぶりの刺身用の柵どりを削って、鮨を10人前作ってもらい土産としました。
実際のところ、いつも夜9時過ぎに帰宅し、魚を捌いたり従兄の家に持ち込んだりと大変だったのですが、この方法だと家に帰ってすぐ近所に配ったりできて本当に楽です。
お値段は、鯛が1枚300円で、ぶりが1本800円、鮨が1人前300円で、300×3+800+300×10の計4,700円でした。
捌きだけなら1,700だった訳で・・・リーズナブルじゃないっすか~K林先輩!(笑) こんな楽なことはないと思いました。
なお、初代さんには許可をいただき、写真を撮り、ここでご紹介させていただきましたが、ご利用される際には、事前に連絡をしてから来てもらいたい。また、先客がいてもじっと待ってくれて、おしゃべりにも付き合ってくれるような気分に余裕がある方に来てもらいたいとのことでした。
ところで、今回の釣行も夜行をかけて現地で前泊です。
あおりいかがシーズンなんでどうかしら?と1時間ほどキャスティングしましたが、全く反応しませんでした。
そこで、最近購入し、勉強しているデジタル一眼レフを取り出して、夜間撮影に挑戦してみました。
まだ、始めたばかりで、マニュアル撮影はとても見れるようなものが撮れませんので、AUTOで撮影し、家に帰ってから撮影データで、カメラがどのように判断して露出やシャッタースピード、絞り等を設定したかを調べ、参考とすることとしました。
最も実際に目に映った景色に近いものを撮ることを中心に勉強します。
したがって、ストロボ撮影はしておりません。
さすが、最新のデジタル一眼レフです。ど素人でも臨場感がある写真が撮れてしまいます。
撮影日: 2012/04/27 23:10:07.30
モデル名: Nikon D3200 レンズ: VR 18-55mm f/3.5-5.6G
焦点距離: 35mm
フォーカスモード: AF-A AFエリアモード: オート
手ブレ補正: ONAF微調節:
露出
絞り値: f/5
シャッタースピード: 1/15秒
シーンモード: 発光禁止オート
露出補正: 0段
露出調節:
測光モード: マルチパターン測光
ISO感度設定: オート (ISO 1800)
ホワイトバランス: オート, 0, 0
防波堤を超え、港内に移動します。
ストロボも焚いていないのにずいぶん明るく撮れています。
実際には落ちているコインも見えない暗さなのにまるでナイター照明の下のようで、これでは臨場感の面ではNGです。
ISOが3200となっていました。上の写真がISO 1800なので、見たとおりに撮るのならISOは1800を基準にと勉強となりました。
撮影日: 2012/04/26 23:16:54.00
モデル名: Nikon D3200 レンズ: VR 18-55mm f/3.5-5.6G
焦点距離: 24mm
フォーカスモード: AF-A AFエリアモード: オート
手ブレ補正: ON
AF微調節:
露出
絞り値: f/4
シャッタースピード: 1/10秒
シーンモード: 発光禁止オート
露出補正: 0段
露出調節:
測光モード: マルチパターン測光
ISO感度設定: オート (ISO 3200)
ホワイトバランス: オート, 0, 0
ほぼ同じ場所でISO 2800で撮った写真が下の写真です。 2800いいかも~って感じです。
1800が好いって言っていましたが、2800の方が絵的にはOKではないでしょうか?
ISO1800では、実際に居た本人には臨場感があっても客観的にはただの暗い写真?ってことになりますね。
真夜中のISOは、2800がとりあえず良いということで ・・・ ところでISOって何じゃ? フイルムカメラではISOが100とか400っていうものを買っていましたが・・・確かフイルム感度と言って、数字が高いISO400が高かったような記憶が???
デジカメでは、値段は関係ありませんね~ 昔なら、ISOの異なるフィルムを使う場合には、それぞれカメラを用意して写したものでしょうが、本当に便利になったものです。
撮影日: 2012/04/26 23:34:00.20
モデル名: Nikon D3200 レンズ: VR 18-55mm f/3.5-5.6G
焦点距離: 55mm
フォーカスモード: AF-A AFエリアモード: オート
手ブレ補正: ON
AF微調節:
露出
絞り値: f/5.6
シャッタースピード: 1/15秒
シーンモード: 発光禁止オート
露出補正: 0段
露出調節:
測光モード: マルチパターン測光
ISO感度設定: オート (ISO 2800)
ホワイトバランス: オート, 0, 0
今度は、構図をちょっと考えてみました。
上の写真では、常夜灯で奥行感を表現しましたが、間隔が狭くて港と船の位置関係からの奥行感で、ちょっと物足りない感じがしましたので、少しあちらこちら歩きながら撮りました。
ISOはお気に入りの2800じゃなく3200で少し明るめです。(っていうか設定は機械任せですが・・)で船が港に止まっている様子やその奥行感がよく判ります。2800で撮れたらもっと良かったのにな~と思いながらも、自分なりのお気に入りの写真が撮れました。(臨場感はNGですが、雰囲気でOK 画像補正の仕方でどう変わるのか・・・)
撮影日: 2012/04/26 23:57:32.90
モデル名: Nikon D3200 レンズ: VR 18-55mm f/3.5-5.6G
焦点距離: 32mm
フォーカスモード: AF-A AFエリアモード: オート
手ブレ補正: ON
AF微調節:
露出
絞り値: f/4.8
シャッタースピード: 1/8秒
シーンモード: 発光禁止オート
露出補正: 0段
露出調節:
測光モード: マルチパターン測光
ISO感度設定: オート (ISO 3200)
ホワイトバランス: オート, 0,0
用語の意味も知らず、ISOの違いだけでどーのこーのと、絞り値やシャッタースピードを完全に無視して記載しているのも無知ゆえのことで、笑ってやってください。
まあ、初めはこんなもんです。入門書を買って、理屈も勉強しましたが、さっぱり理解できませんでした。いろいろ撮って違いを感じながら実感して理解していこうと思います。
写真を趣味としている方には大変お見苦しく失礼しました。
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一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい
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