翌日の朝のムックです。
父親が頭を北に向け、いつも敷いていた毛布を被せ、頭には線香がたててくれました。
妻が昨日、市役所に行き火葬の手続きをとってきました。
本日の13時に斎場に連れて行きます。
ムックがいなくなるなんて・・・無常に押しつぶされそうです。
ガレージでいつも一緒に過ごしたね。
母親は、勤め先から新品のダンボールをもらって来てくれ、
娘たちが食いしん坊だったからとお菓子や、大好物で最後まで食べたサツマイモの切干や毎日食べたドックフードを紙袋に入れてくれました。
妻は、庭に咲いていた花を束ねてくれ・・・・
私は、ムックを箱に入れ、車に積み、妻と娘2人と斎場の係官の方に引き継いで、お祈りをしてから以降、帰宅するまで溜まりに溜まった感情が噴出し、声を出し号泣してしまいました。
ムックアリガトネ さようなら (合掌)
ありがとう。
ブログに上げるかどうか迷ったところですが、感じたことを風化させないためにもと思い公開しました。
今でも心の中に大きな穴が開いているような気がします。
無常、一期一会、そんな言葉をしみじみと思い返させてくれたことにもムックに感謝しています。
海辺の住人さんとも最近久しくお会いしていませんが、大事な友人としてこれからもよろしくお願いします。
私も14年前、16年間飼っていた犬を亡くしました。
末期の水を与えている途中、私の腕の中で息絶えました(もしかして水にむせて息絶えたのかも)。
「犬がいる」というのが生活の一部となっていましたので、亡くなって暫くは「何かが足りないなぁ・・・」と思うことがしばしばでしたね。
友人と呼んでいただけるなんて誠に恐縮です。
すこし早いですが来年もよろしくお付き合いのほど。