BORN To RUN
~LIVE To RIDE RIDE To LIVE~ バイクの整備・ツーリングのお話です。
 




 会社の釣りサークルで師崎漁港出港、大山沖まで船釣りに行ってきました。
 最近はもっぱら日本海側の福井でのイカ釣りばかりでしたが、久しぶりの大山沖でのイサキ釣りを楽しんできました。

 イサキ釣りでしたが、ブリの子であるツバスが湧いていました。
 イサキ、ツバスに加え、チダイも混じり結構楽しむことができました。

 ツバスはお造りにすると美味しいと思うのですが、我が家ではメーター級ブリを釣って持ち帰って以来、ブリ・ハマチ系は敬遠されてしまいます。
 ツバスは、7尾程度造りと干物用に残し、他は親戚、ご近所、友達に配りました。


 魚を捌く前に、先日台所の流しの下に朽ち果てていた文化包丁をリサイクルしてみることにしました。
 

 手慰みに作った包丁砥ぎセットを出してきて、見よう見まねで砥いでみました。


 YouTubeで簡単そうにやっているものをいくつか参考にしてやってみましたが、そこそこ切れるようになっても、新聞紙にそっと当てただけでスパッと切れるようにはなりません。


 実は、我が家は包丁は全部、近所の鍛冶屋さんであつらえています。
 この包丁を持って行って「砥ぎ方を教えてくれ」って言ったら、「素人に砥げるか」と言った刹那ひったくられ砥がれてしまいました。

 このおじさん、多分90歳近くかと思いますが、まだまだ大変元気です。
 よその包丁やはさみは砥いでくれませんが、自分で作ったものは砥いでくれます。

 仕事は、他所を知っているわけではありませんが、我が家的には完璧な鍛冶屋さんと思っています。



 上が、現在我が家で使用している現役の同じ型の包丁で
 下が、今回おじさんに砥いでもらい、柄を新調した包丁です。

 同じ包丁ですが、何回も砥ぎに出して二回りほど刃が小ぶりになっています。


 砥いだ包丁は、私専用の包丁として大事にしたいと思います。

 魚の捌きに戻りますと、造りで食べた残りは、干物にしました。

 虫よけと乾燥を早めるために扇風機を使いました。
 イサキとチダイはもともと新鮮なものを干物にしただけあって上品で美味しかったですが、ツバスは脂がのっておらず、案の定家族には不評でした。


 久しぶりの魚釣り
 思わぬ数釣りもできて楽しかった~




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