BORN To RUN
~LIVE To RIDE RIDE To LIVE~ バイクの整備・ツーリングのお話です。
 



 MR-Sの運転を楽しんでいますが、慣れてくるにしたがい、弱点も見えてきました。
 堤防道路などちょっと荒れた路面や、わだちを跨ぐ際に、何か違和感を感じるようになりました。
 「バタつく」とか、「よれ」を感じるっていう感覚なのですが。
 この点は、発売当時から指摘されていたようで、各社から補強パーツがいろいろ販売されています。
 そこで、今回はボディ補強の第一歩として「サスペンションメンバーブレース」を前輪、後輪に追加することとしました。

 今回購入したのはトヨタの完全出資会社でトヨタ車のレーシング、スポーツ走行用の用品を販売しているTRDのサスペンションメンバーブレースを装着することにしました。
 MR-S用は既に販売停止しており、身の丈に合った「中古パーツ」をヤフオクで購入しました。
 出品者の写真で錆はある程度あることは承知でした。平らなところにおいて歪み等を確認したが大丈夫でした。


 錆は写真と比べ大したことはなかったですが、車体の下に装着し、今後も雨水や除雪剤等にもさらされるので錆をササっと取って塗装することとしました。
 錆は初めは耐水ペーパーで地道に取ろうとしましたが、溶接部は上手く取れないので、久しぶりにサンドキャビネットで一気に取ることにしました。


 赤い箱の中に部品を入れて、赤ちゃんの保育器のように外からガンを使って部品に砂(アルミの粉)を高圧空気で吹き付け塗膜や錆を除去します。


 下の写真の上がブラスト前で下がブラスト後です。
 紙やすりで数時間かけた地道な作業も数分で終わります。


 特に断面や溶接の継ぎ目など紙やすりが入らないところには絶大な効果があります。


 次は塗装
 レクサスのガンメタが近似色でした。


 車庫に持ち込み装着します。
 相変わらず塗装は下手で雑ですが、見えないところなので気にしません。


 フロントから作業をしようとした時、寺さんからの一言が脳裏に浮かびました。
 「ジャッキで上げた車の中に潜るのは危ないで~」
 マッドマックスの第1作目で、マックスが車の整備士から情報を聞き出そうとして、まともに答えない相手にマックスがジャッキの柄をくるっと回して車体を下げたシーンじゃないけど、車体を支える「ウマ」(リジットラック)がバッタンと倒れたら肋骨を折るどころか肺を潰してしまうかもしれません。


 そこで、ちょっと作業を中断し、車止めをササっと作りました。
 柱材の余りを45度にけがいて、


 お気に入りの卓上丸のこでスパッと切って、残りの3個も最初の1個を重ねて刃を当てれば、5分もかからず完成です。


 (どうでもいいですが、)素人でもプロが使う工具を使えば完璧に精度が出ます。


 作業再開です。
 先ず、フロントから装着します。
 横に置いてあるスタッドレスは、一応「保険」です。


 続いてリアも装着します。
 リアの部品はブラストキャビネットに入れたので塗膜もきれいに乗りました。


 バンパーの下の触媒が赤ちゃんの「おむつ」に見えてきました。
 これは何とかせねばいけません。(苦笑)


 赤丸が装着後です。ブレーキホースと干渉するので、手持ちのテフロンのスパイラルチューブで保護しておきました。


 作業終了 ささっと30分くらいの作業でした。
 実際にはフロント装着後、リア装着後と2回テストコースで試走しましたので2時間位費やしました。
 乗ってみての感想は・・・
 想像してた以上に素晴らしく満足したものでした。
 剛性が高くなった事がここまで実感できるものかと驚いたほどです。まあ、逆に言えばそれほど柔かったということなのでしょうか?
 サスペンション以外にボディ全体で受けていたものが、ボディはボディ、サスはサスと分業がはっきりしたというか・・
 具体的にはサスペンションの仕事がはっきりとイメージできるようになりました。
 何かの記事でメーカー開発者が「サス以外でもコーナリングの入力を受け止め、「AWS」的な効果も狙っている」と言ったような事を記事で読みましたが、私的にはそんな「釣りの竿」のようなことは事は車に関しては何だか「もやっ」感じてしまいます。
 とにかく、コーナリング剛性が上がり、入力に対するリニアリティがより感じられるようになり、更に楽しい車になり満足しました。

 そんな間にも、次々とゴミパーツが納品されます。 最近、ますます家族の目が厳しくなってきました。どこかに隠さないと絶対にヤバいです。(汗”)


 加えて、メインPCが故障しました。
 Biosさえ立ち上がりません。
 車の片づけも大事ですが、PCが動かないともっと困るので、エアガンで簡単に掃除をして治そうと試みましたが・・・


 電源、CPU、メモリー、マザーボードを手持ちの部品と交換したり、正常に動いているPCに装着したりして検証したらマザーボード不良で決着
 使用開始1年半で故障するとは意外でした。ほぼ毎日24時間ぶっ通しで録画ビデオ等をエンコードしていますので、そんなもんかもしれないと納得しマザーボードを交換しました。
 Core i7 がパンクするよりましかと自分に納得しました。


 気が付けば、部屋自体がすごいことになっています。
 この部屋は、家人たちとは別棟で、年に数回しか上がっても来ない部屋なので、構わないっていえば構わないのですが、当の本人がイライラするほどの散らかりっぷりです。
 最悪、バンパーをここに入れれば当座をしのぐことができるかもしれません。


 あ~本当に掃除がしたい!

  

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