オークションで中古部品を購入するもこれもまた曲がっており(爆死)
「やめとけ」と諌めてみても、気になる気持ちは抑えられず「徹底的に突き進むべし」ということになりました。
じゃあ、新品の部品を買ったら?とお思いになられるかも知れませんが、この部品既にメーカー在庫が無く絶版なんです。(笑)
困った時のお助けは、ご近所の鹿島さんです。
申し訳ないので、本当に困った時だけ助けてもらいます。
ハーレーのカスタムでは、ちょっとした有名人
この方のすばらしいのは、エンジン等の整備は言うに及ばず、板金・溶接は仕事(プロ)で、加えて最近では革の細工も習得され、市販以上のリアのサイドバックまで手作業で作って頒布されています。
何から何まで自分でやる本当にすごい方です。
鹿島さんの自作カスタムハーレーは、彼の雑誌「バイブズ」の取材を受け、6ページの記事になった位の物で、いつもお邪魔して見せてもらいますが、ステー類は当然のこととして、キックペダルのキックまで自作されていて「すごい」の一言です。
上のサイドスタンドは、真っ赤になるまでトーチで焼いて、飴のように柔らかくしたところで伸ばして修正
下のスタンドベースは、赤丸の箇所に鉄材を当てて溶接し、肉盛りの上グラインダーで形状を修正してもらいました。
鹿島さんへのお礼もそこそこに、早速、仮付けをしてみると・・・
いい塩梅です。(笑)
ここからは、私の仕事です。
家族から猛反発を喰らったサンドブラストキャビネットの1年ぶりの登場です。(爆)
サンドブラストは、箱(キャビネット)の中に材料を入れて、高圧のエアーと一緒に、砂状のアルミ粉やガラス粉を吹きかけて、錆や塗料を一瞬に削り取る機械です。
ブラストキャビネットの2つの丸い穴には手袋みたいなものが装着されており、そこから手をいれて、上のガラス窓から除きながら作業をします。
ブラストキャビネットの扉を開けて、電子レンジの要領でスタンドを入れて、
ほんの数分ささっとブラストをしたら・・・
こんな具合に、無垢な状態になります。
「ブラストキャビネット買っといて良かった~」と至福の一瞬です。(爆)
画像をクリックして拡大画面で見てもらうとわかるとおり、ブラスト作業で金属の表面がすりガラスみたいにざらざらになっています。
このざらっとした表面が塗料の喰付きを良くします。
ブラストを終えたら、下地処理として、プラサフを塗ります。
ここまでは、いつもほぼ完璧にできるのですが・・・
TLRに乗って、近くのカーショップに行き、色見本で一番近く感じたトヨタ用のシルバーメタリックで塗ることとしました。
今回は、「どうせスタンドだし、すぐに傷もつくから」と気負わなかったせいか、ほぼ満足の仕上がりです。
塗装後の装着写真を撮り忘れたので、仮付けの写真ですが、こんな感じで思いを遂げ大満足の結果と相成りました。
(このTLR、バイクの練習用(飛んだり・跳ねたり・転んだり用)に買ったんじゃなかったか~ 綺麗にしてどうするんだ~(爆))
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いやぁ、サイドスタンドの出来、すばらしいモノがありまうね!
サンドブラストもかっこよく表面加工が出来ますね。
塗装しないほうが無垢な感じでいいと思いますが、錆びますね(汗)
この鹿島さんあってのガレージライフというか
とにかくこの方はすごいです!!
サイドスタンドはばっちしなのですが、今度はフロントフォークからオイルが滲んできました。
今度はフロント周りのOHです。
TLRは、常に前進している感じで、作業をしてても楽しいです。
小学校時代の友人がW650を最近購入しました。
先日、この友人とプチツーリングを楽しんできました。
近いうちにアップしますのでまた見てやってください。