チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

逝くサイン SOSpart1

2010-07-01 | 日記
2008/4/16撮影

Xデー17日前のチャー君。カウントダウンが始まっていました。
顔が明らかに変わっています。。。。
あまり食べなくなり、画像のように1日中箱座りしたままで反応もあまりなく。

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猫ちゃんは、逝く1年くらい前から沢山のあらゆる角度からSOSを出していたことが、猫ちゃんを見送った後でわかることが多々あります。
何であのときに体調が悪いと気づけなかったんだ・・・なんであの時・・何で・・・と自分を責め、それが心の傷になる場合もあります。
チャー君も2008年5月3日Xデーに向けSOSを送っていました。
当時、ママ、召使さんもチャー君のSOSを全部理解していたわけではありません。
手遅れになったトラ君の経験があったからこそ、チャー君のSOSを全部ではないんですがキャッチすることができました。
(トラ君の当時の様子を思い出すだけでも、このブログを書いていて涙が出てきます)

以下は、チャー君のSOSです。

(1)1年くらい前に、ここで?!というところでオシッコのお漏らしをします。
・一緒に暮している猫ちゃんだったら、長年の習慣で決まったトイレでしかオシッコをしません。それが、急に違う場所でオシッコをしたらそれは猫ちゃんの身体の変化の最初のサインだと思ってください。
(本人は罰が悪そうにしていて・・そのときは一生懸命に慰めますが、本人にとっては相当ショックみたいです。)
・チャー君の場合は、2007年秋と2008年1月の2回ありました。
・トラ君は逝く1年前と半年前に同じく2回。

(2)1年~半年前位から今までのようにじゃれなくなった。
・お布団の中でママの足が動くのをお布団の上からとびかかるのがその当時のチャー君のブームでした。
・ママのゆびを左右すばやく移動させそれを目で追いじゃれるのが大好きでしたが、一切反応しなくなり。
・ひもをいろいろ操っても反応しなくなり
※当時チャー君は21歳、20年を超えた猫がじゃれるというのも元気なのか、どうなのかというご意見があるかと・・・。

(3)爪とぎをしなくなります。
・1日3,4回爪とぎをしていたのに、2008年3月くらいからほとんどしなくなりました。(1週間に3回くらいでしょうか)
・4月中旬以降はほとんどしてなかったような。。。

(4)極端に寒がります。
・チャー君は基本的に暑がりだったので、それまでは冬でもヒーターにあまり近寄らず、程よい暖かさを好んでいました。
・2007年秋からベッドにチャー君専用の小さいホットカーペットを敷き、冬にはオイルヒーターをチャーベッドに近づけて寝るように。
・当然、外の空気が当たるのを嫌っていました。

画像A画像B
画像A・B2008/1月撮影。

A:部屋はオイルヒーターとエアコン、チャーベッドにはホットカーペット。しかし体の内側から寒く不安なのか怯えたような表情です。押入れの中に入り込んで出てこなかったときのものです。
B:当時、体調が良いときのチャー君です。

チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。