チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

発作痙攣を治める

2010-09-04 | 日記

発作がまた・・・

9月2日24:30くらいに。

 

今までの発作と明らかに違う点が1

去年9月以来、発作の後半にかけてまたは発作が治まってから失禁をしていました。

漏らすといったほうが的確です。

しかし、7/26の発作からオシッコをまるで水鉄砲のように勢いよく遠くへ飛ばすように。

今回の発作では新たなことが。

発作が治まった直後、立ち上がろうとします。踏ん張ろうとしてママたちが支えても身体に力が入らず崩れ、しかしそんな状況に関らず大1個、中1個のウンチをしました。

 

今回は相当激しい痙攣でしたので、発作が治まった後チャー君は犬のように「ヘッヘッ」と口を開け荒い呼吸を。。意識はありますので、痙攣による筋肉疲労緩和と熱中症の予防も含め、日田水を5スポイド与え。実際に飲み込んだ量は2スポイドくらいです。

大変な状況の時の救世主「しらべ」1スポイドも。

心臓を圧迫するのか横になりたくないらしく、立ち上がろうとします。

虚脱状態の身体を支えると痛い=「ファッ」と怒るし、支えないと起き上がれないし。。

 

 

今回は痙攣が激しく長くなりそうな予感があり、酸素だけでは治まりそうになく、前回の発作で試したことを実施。

見事的中しました!!

画像の白いドット部分を耳後ろから肩にかけて、首の後ろの大きい筋肉の揉みこみです!

発作中はこの筋肉が硬くなっていますので、少し力を入れて(もしかしたら相当力を入れているかも知れません)揉みこみます。

酸素ボンベを吸わせる→首を揉みこむ この繰り返し。

硬かった筋肉が少し柔らかくなります。そうしたら、酸素ボンベは必要なく揉みこむだけで痙攣は治まります。

酸素ボンベと揉みこみは絶対同時にしないでください。喉を圧迫することになります!!

   


★やり方

・親指と他の指を白ドットのところにあてます。
・耳の後ろから肩方向へ揉んでゆきます。

・なるべく力はいれない。後で筋肉が内出血を起こす可能性があります。

・発作が治まった後は筋肉の痙攣は断続的にきますので、力を入れずに揉んでください。

・身体全体を撫でながら揉みこむと更にリラックスするようです。

・頭の斜線は左右耳の間と額です。合間に揉んでください。

 

★発作中の対処で大切なことを1つ忘れていました。

・発作最中でも必ず名前を呼び続けてください。

・他に「大丈夫だよ」「安心しなさい」と私たちが落ち着いた声で。


声をかけるだけで当人
(猫・犬)たちは不安感が少しでも軽減できます。


耳から入った音が快か不快かにより、脳の中でリラックスか緊張か、出てくる脳波が違ってきます。

この原理から、一緒に住んでいる人間の言葉が聞こえることにより、また落ち着いた音であったら、脳は緊張状態でも大丈夫なんだという判断をしリラックスする脳波を出すはずです。そうすると、少しでも早く発作の最悪の状態から脱却できると思います。

私たちは不安と悲しみに満ちていますが、私たちが自信をもって呼びかけることが大切で、当人(猫・犬)たちには自信ある言葉の音を聞き安心します。
この子を助けるのは私しかいない!という心構えで!!


今回から10000文字以内という制限がつきました。アップできるのはここまでです。続きは次回。


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1 コメント

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良かった (応援隊長)
2010-09-04 17:15:31
また発作とは、チャー君可哀想だけど頑張ったんだ!エライよ!
チャーの発作は犬のてんかんの発作と同じですね。
看ている我々が身を切られるような痛みがありますよね。首の後ろの筋肉が治めるポイントだなんて、素晴らしい!チャー君一家ガンバレ!
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