火葬
2011/5撮影
チャー君が逝って3週間がたちました。
今でもチャー君中心の生活習慣が抜けず、魚売り場では無意識に活きのいいサンマを探し、チャー君の水飲み場に洗面器を置こうとしたり、ラジオのボリュームを最小限でと・・・包装したものは全てトイレで開けていて音を立てない習慣が続いています。
大事な大事な家族の一員だったチャー君、最後まで元気でいてくれ最期はリラックスして雄叫びをしながら逝ってくれたことから、大往生をさせることができた!と大仕事が成功に終わった安堵感と、最後まで諦めず生物としての生き方を教えてくれたチャー君への感謝、幸せな日々を過ごせたこと、寂しさといいようの無い悲しみが混同した複雑な心境で毎日過ごしています。
動物は死後硬直が早いため、10日にチャー君が逝った後開いたままの瞳を閉じさせるためにまぶたを手で押さえ、前後脚と尻尾を整えてペット火葬さんへ連絡。11日12:00から火葬の予約をし、暑いので保冷剤をチャー君に入れてクーラーが効いた部屋に入れておくようにとのこと。ママはクーラーがガンガンかかった部屋で、チャー君と並びいろんな話をしながら眠りにつきました。
火葬をしてくださるのは、前回トラ君のときにお世話になった日本ペット葬儀サービスさん。ここの社長 加藤さんが「犬は夏に逝く、猫は春に逝く」とおっしゃった方です。(※現在はエアコンの関係で、昔のように季節に左右されることはあまりなく、犬、猫の逝く時期がマチマチだそうです)チャー君は25歳のため骨がボロボロ状態だろうから技術を駆使して完全に骨を残します!とのこと。
40分くらいたって、出てきたチャー君の骨は全てきれいに残っていたけど、中はスカスカ状態とのこと。ママと召使さんは骨がこんな状態になるまでチャー君は頑張って生きてくれていたことを改めて知り、またまた号泣。。。
数々のミラクルを起こしたチャー君、現在はトラ君と並んでママたちの側にいます。
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チャー君を火葬してくださったのは、日本ペット葬儀サービスさん。こちらの社長さんが送迎から火葬まで全て一人でやっていらっしゃいます。震災が起きて5月からペットの火葬依頼が多くて、お休みがほとんど取れていない状態だとか。。3月の震災は生命体に多大な影響を及ぼし、現在も続いているようです。。
この社長さんもワンちゃんと一緒に暮していらして、近所でドッグランができる場所がなくなったためにそれを探して引越しされたほどのこだわりを持っていらっしゃる方。ご家族から「仕事の都合だったらわかるけど、理由はなんていうの?(ドッグランのために引越しなんていえない)」と!
以前は杉並で小動物さえも骨を完全に残すために、火加減の関係で火葬する釜がダメになったそうで、現在の葛西に移動されました。安心してお任せできる方です。こちらの会社の成り立ちと詳細はHPでご確認ください→ http://www.nihon-pet.com/