「私、理想が高いんです」と自分で断言して、
その通り理想の相手ばかりを狙い撃ちにする元気な女性も
少なくありません。
ただ、やはりというかほれ見ろというか、
簡単に相手に選ばれてお姫様のように扱われる女性は
少ないものです。
しかし、運よくというかツイてるというか、
そんな理想の相手に選ばれて付き合うことになったとしても
結局「素敵な人だけど、結婚相手としてはちょっと」
と不運だったみたいな顔して交際を断ることもよくあります。
そりゃそうです。
人は、ハイグレードとかエグゼクティブとかだけでは、
「好き」になることはないわけです
その昔、結婚相手は、高学歴、高収入、高身長の3高がいい
と言う女性が多かったんですが、これは全部スペックです。
スペックは、相手を探したり選んだりする要因にはなるけど、
そのハイスペックの人を好きになる要因ではありません
実際に、いざ結婚した相手は3高のハイスペックどころか、
学歴も収入も身長も今一つの一般的なヒラリーマンだった
というケースがほとんどだったと思います。
でも、両想いで結婚しちゃっているんですね
自分の過去を振り返ると
ハイスペックで条件がいい男性は傍にいたにはいたけど、
「どうも性格や人柄が好きになれなかった・・」
ということもあったはずです
なければごめんなさい。
それでも、そこで無理してその人を選択していれば、
愛のない結婚になってしまいますよね
愛がなくても幸せというならスペックで決めてもいいし、
両親も「よくやった」と平気な顔して喜ぶことでしょう。
でもね、
やっぱり誰でも好きな人と結婚したいんじゃないかな～
というか、人としてはそれが普通じゃないかな～
人が誰かを好きになる要素は、表面的なものじゃなく、
基本的に人柄と物語なんですね
あーだこーだごちゃごちゃ言ってもこれしかありません。
相手の人柄が良さに魅かれるのはもちろんですけど、
そこに2人だけの物語が加わることで好きになるんですよ～
交際しているときに、
一緒に感動的な事を体験したり、嬉しい瞬間を共有したり、
一緒にハラハラドキドキするような刺激を味わったり、
一緒にピンチを脱出したり、窮地や逆境を乗り越えたり、
一緒にとんでもない世界を覗いて虜になってしまったり、
といった物語があるから特別な存在として好きになるんよ。
交際相手が、どれほどビッグでグレートな男性であっても、
この2つの要素がなければ、好きになることはないだろうし、
結婚へ向かう意欲も湧いてこないと思うな～
ただ、理想の相手と巡り会って、
その人の人柄や人格が素晴らしく、2人の物語もできあがり、
相思相愛で結ばれることがベストではあります。
結婚相談所でがんばるからには、そこは目指してほしいけど、
でも、
スペックよりも好きになれる相手で手を打ってほしいな～
と密かに期待しています。
ゴージャスな生活でなくても幸せにはなれますからね
さっ、明日の婚活もぜひ一緒にがんばっていきましょう～
ではでは
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