子供用の枕を抱えてテレビを見ていたら
岸田首相が大威張りで異次元の少子化対策について語ってました
あれ?これって少子化対策なん?
これで子どもが増えるとマジで思ってんの?
とテレビのブラウン管に向かって叫びそうになりました
もちろん子どもを産んで育てている人の支援は大切ですけど、
ちびちびと数万円のお手当を支給したところで
毎月の電気代とかスマホ代とか夫婦の飲み食い代などで
知らないうちに銀行口座から自然消滅していくんですから
そこまでありがたみを感じないと思うんですけどね~
「異次元」というからには
子どもを2人以上産んだら大きな一軒家をプレゼントするとか、
子どもができるまで不妊治療費を全額負担してあげるとか、
育児への労働賃金としてお母さんに1人毎月30万円支払うとか、
お父さんのがんばりに対して一晩2万円の報酬を出すとかすれば,
夫婦をやる気を出すんで2人くらい子どもを持つんじゃないかな~
そもそも岸田首相が自慢げに言っているのは、
子育て支援策であって少子化対策ではありませんよね
出生数が減っている最大の原因は婚姻数の減少なんですから、
少子化の根本は生涯未婚率と平均初婚年齢の上昇ということを
まず理解してくれないと少子化対策にはならないと思うんです。
すでに結婚済み夫婦が「子どもを何人産むか」じゃなく、
子どもを産むための前提にある「結婚をどうするか」
ということが少子化対策の本道にするべきでしょうよ~
結婚率自体を上げないと出生率も上がらないのは常識ですよね
結婚難を解決するための政策を異次元に行ってくれる人物がいれば、
清き一票を入れるんですけど~
2022年版の「男女共同参画白書」によると
20代男性のおよそ7割、女性のおよそ5割が
「配偶者・恋人はいない」ということらしいです。
また、「これまでデートした人数」を聞いた回答では
20代独身男性のおよそ4割が「0人」と答えたとのことです
子育てを支援するとか言っている場合じゃありません。
もしかしたら「子作りって、いつどこで誰とどうやるの???」
と疑問に思っている若者も多いかもしれません。
これじゃ異次元の少子化対策と言われても「は~?」でしょう
とにかく先に未婚化、晩婚化を何とかしなければ、
いつまでも少子化が続くはず
結婚できなくて困っている独身男女から税金を集めて、
そのお金を結婚できている恵まれた既婚者に渡すようなことしても、
出生率は上がらないのは明白です
ますます独身者の所得が減って結婚できなくなるやん
この総理の答弁を聞いてたらチャンネルを回したくなっちゃいます。
だから、
異次元の少子化対策よりも異次元の婚活対策を考えてほしいです!
児童手当と同じように仲人手当を給付してくれることに期待します。
さっ、明日も一緒に婚活がんばっていきましょうね~
ではでは
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