独りな時間

自身の病気(痙攣性発声障害)も含め、趣味のフルート、好きな曲
日常のあれこれ綴ります♪♪
元気だしていこ~~ 

カミングアウト

2007-11-13 02:02:21 | 痙攣性発声障害



私は、声が出にくい事を出来るだけ周りの人に話している。

ただ、「痙攣性発声障害で・・」なんて言っても
「??」の人が多い。
それに説明するのがややこしい。

「喉の病気で声が出にくいんで・・」
と言うと、大抵の人は理解を示してくれる。
それ以上喰いついて?くれる人には
「痙攣性発声障害という病気で・・」
と説明したりする。

でも説明したくても出来ない声の状態の時は
「声が出にくいんで」としか言えない。

私が声が出にくい病気であるとカミングアウトすると
とても皆さん気を使ってくれる。
それは私にとって、とても気が楽になる。

どんな声を出そうと、言葉がつっかかって時間がかかろうと
私の声に集中して聞こうとしてくれる。
嫌そうな顔をする人はほとんどいない。

別に同情をもらおうと考えているわけではない。
この方がお互い楽なのだ。

私は私で変な声でも病気のせいだと思えるし
相手は相手で、聞く体制に入ってくれるので
何も言わずにいるよりもスムーズに事が運ぶ。

だから今後もカミングアウトしていこうと思う。 
隠す理由は何もない。
出ないものは出ない。
今は少しでも精神的な負担を減らす方が
わたしにとって精神衛生上よいのだから。


だけど注射が効いている今は
この「カミングアウト」は
今ひとつ、説得力に欠けるのだ・・。