よしなしごと

日々のあれこれを綴ります。

春は劇的に来ていた。

2018-03-31 00:38:20 | 出かける
一週間ほど前ですが、出かけてきました。
春の庭に。
今は、さらにその勢いを増しているかもしれません。



パレットのような花壇にも春がいっぱい。



冬の間は、ぐるぐる巻きの蔓ばかりだったのに、
今は、芽生えの季節。



いつも花の季節に間に合わなかった
クリスマスローズの群生が、今年は見ることが出来た。





桜も咲いていて、すっかり春の風情です。





おおらかな庭。
これは、おおらかすぎるか・・・。
これから観光シーズンだけど、ずっと放し飼いにしておくのかな。



おおらかすぎるよ、モネの庭。
最後は、私の好きな場所。




不思議な庭の話を聞きに行く

2018-02-22 10:17:25 | 出かける
今年の冬は、とにかく寒い。
それでも少し春めいてきたかな。
二月、寒風吹きすさぶなか、映画をみてきた。



動いている庭 





植物は動く。
徐々にあるいは途方もない距離を行く。
地下茎で、あるときは誰かの力を借りて、
時には自らの力で。

そういう話かと思っていたら、
その斜め上を行く展開。
庭師 ジル・クレマン
庭師というよりランドスケープデザイナーのようだ。
彼自身の庭は、森というか里山と言った方がいいかもしれない。

庭の道に種が飛んできて植物が生える。
割とよくある話。
彼は道を迂回させる。
かといってあるがままにまかせているわけでもない。
引き算の庭仕事

私はいつも足し算、チョット反省した。
彼の庭や試みは、現代アートのようだった。

バラ園に行く

2017-06-04 15:57:12 | 出かける
なんだかすっかり遅くなりましたが、
バラ園に行ったときのことを記録しておこうと思います。
出かけたのは、五月半ばです。
開業医だった方がなくなられた後、町に寄贈された家やお庭を使って、
地元の有志の方がバラの栽培をされているそうです。
ごめんなさい、ちょっと侮っていました、私。



日笠バラ園
募金箱が置いてあります。
いつ頃どんな薬剤を使い消毒したのかも、受付に置いてありました。



こちらでお抹茶と柏餅を頂きました。(有料)
有志の方のお手製でした。



ロイヤルサンセットの洪水です。



とにかくツルバラの仕立てが、すごかったです。

スパニッシュビューティー





まあ、鯉のぼりは目印と言うことで。

ピエール・ド・ロンサールもありましたが、私の行ったときは、
まだほんの少ししか咲いていませんでした。



満開だとすてきでしょうね。
もう一度行ってみたいなあと、思いつつ行けてないなあ。
ちょっと遠いので。



こうしてみるとまだ咲いてないバラが、いっぱいあったなあと思いました。



ツルバラを円錐状に仕立てています。
これも花が咲いたときに、見てみたかったなあ。





絵の中へ

2017-05-23 11:55:32 | 出かける
モネは、1883年43歳のときからジヴェルニーにて
庭造りと創作活動に没頭します。
そこには、3つの温室があり6人の庭師がいたそうです。
「まるでパレットのような庭」といわれたそうです。
クロート゜・モネ財団の指導を仰ぎつつ、作られたのがこの庭です。
季候も植生も異なる場所に、よく作ったなと思います。

ご本家の庭にはおそらく無いだろうと思われる、子供向けの遊具が在りますが、
周りの風景を邪魔していません。
また、木々はお手本よりかなり茂っているのでは無いかと思います。



睡蓮は夕方だったので、花が閉じています。






絵のレプリカとともに、そこからの眺めです。



アーチにバラが咲いていました。
タグを見ると「エクセルサ」となっていました。
ツルバラドローシーパーキンスの赤い花の咲くものですね。
一季咲き、今頃だけの貴重な眺めです。







ベンチに座ってエクセルサを見ていると、
バラに四季咲きを求めなくてもいいかなあ、
と思うようになりました。
桜だってアジサイだって、一年に一回だけ咲くんだものね。



花と緑の中へ

2017-05-21 17:14:19 | 出かける


見晴らしの良いところにやって来ました。
そこからの眺め。



そこに降りていって、振り返れば、こんな風景。





バラも満開、ではないけれどよく咲いています。
無農薬栽培だそうです。丈夫な品種を選んでいるのだろうとはおもいますが、
うどん粉も黒星病も見かけません。
虫は見かけたら捕殺だそうです。



バラの病気防止のためのジャンボニンニク。
効果があるか実験中だそうですが、思ったよりもニンニクが育ちすぎたそうです。
ニンニクの形が面白いので、なかなかいいと思う。



入り口はこんな風です。



モネの庭、やって来たのはフランスではなく、
高知県北川村。
なぜこんな山奥に、と思います。
いぜんは、秋に来ました。そのときは入園料700円、高いなあと思いました。
今回は、季節が良かったのか、大満足。
入り口のアーチを彩るのは、アンジェラでした。