てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

高橋大輔からジュリー

2010-02-28 | 東京・影
毎日、わたしたちを熱くしてくれたバンクーバー五輪も明日が閉会式なんですね。

平日はなかなかテレビ観戦もままならなかったのですが

昨日はドップリ各局のハイライト番組を見ました。

わたし個人はあまり馴染みがないフィギュアスケートも

昨日は各国のアスリートの演技を

あ~でもないこ~でもないと、独りよがり採点で楽しみました。


特によかったのが、日本男子で初めてのメダルに輝いた高橋大輔!パチパチパチ。

技術的、専門的ことはからっきしわかりませんが、

音楽、コスチューム、気持ちのこもった表現力に、何度見ても飽きませんでした。

ちょっと調べましたら、

ショートプログラムの楽曲「eye」はアコーディオンのcobaの作曲

cobaさんのブログに高橋選手へのエールが書かれていて、ちょっと胸が熱くなりました。
(ちなみにblog cobaの2/25の記事にジュリーの話題がちらり)


そして高橋選手のフリーの楽曲はニーノ・ロータの「道」

フェリーニのこの映画、実は未見なのでありますが、

この哀愁漂う楽曲は有名なので聞いたことがありました。

で、coba、ニーノロータとくればジュリーの[ACT NINO ROTA]をどうしても繋げてしまい

今日は、ACT大全集を聴いております。

ほんとファンっておバカですよね。


ジュリーファンでない皆さまには説明が必要ですよね。

ジュリー・沢田研二は1989年から10年間ACTシリーズという音楽劇を上演していました。

毎年、一人の人物をテーマにジュリーが歌で演じるというもので

その音楽担当が初年からcobaさんだったのです。

そして3年目に「ニーノ・ロータ」を取り上げています(これもわたしは未見でして・・・)

いくつかはDVDにもなってるようですが、

CD-BOXが発売になっていますので、

cobaのアコーディオンとジュリーの歌がこちらで聴くことができます。

普段、テレビで持ち歌を歌ってた頃のジュリーしかご存知ない方にも聴いていただきたい。

ちょっと鳥肌ものの歌唱なのであります。


act CD 大全集

ココロ・コーポレーション

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1.1989 #1 ACT KURT WEILL (クルト・ワイル )
2.1990 #2 ACT BORIS VIAN (ボリス・ヴィアン)
3.1991 #3 ACT NINO ROTA (ニーノ・ロータ )
4.1992 #4 ACT SALVADOR DALI (サルヴァドール・ダリ)
5.1993 #5 ACT SHAKESPEARE (シェイクスピア )
6.1994 #6 ACT EDITH PIAF (エディット・ピアフ)
7.1995 #7 ACT BASTER KEATON (バスター・キートン)
8.1997 #9 ACT ELVIS PRESLEY (エルビス・プレスリー)
9.1996 #8 ACT 宮沢賢治&1998 #10ACT むちゃくちゃでごじゃりまするがな



さて、近々のジュリー

明日3月1日はスマスマに

3月31日、4月7日 NHK-SONGSに

Julie with The Wild Onesで出演だそうです。

mu-moのサイトでジュリワンのアルバム全曲が試聴できますが・・・どうなんこれ?

ほんのさわりだけ聴いてなんですが、

「ジュリーである必然が感じられないねんけど・・・」

なんて憎まれ口たたきながら、ライブにも行って、アルバムも買うのだろうけど。

はぁ~だって、ジュリーに背を向けていた、ココロ時代、ACT観劇、を

今悔やんでる自分がいるので、どうしようもないファン心理なんですよ、すんまへん。



そして、先週、ちょこっと暖かかった日に切り撮った風景です。
































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