先週の金曜日に 2 回目のワクチン接種を受けて来ました。初回同様、筋肉注射そのものは痛みも殆ど感じることなく、また 5 ~ 6 時間ほどすると接種部の筋肉痛が出現してきました。ここまでは初回接種と何ら変わることなく経過していました。しかし、半日ほど経った就寝前には、手足の冷感とガタガタ震える悪寒を感じるようになりセーターを着込んで床に就きました。体温を測りましたが 36.5 ℃ と平熱でした(2回目は 39 ℃ 前後の高熱が出る人が多いようです)。悪寒が 4 ~ 5 時間ほど続き、なかなか寝付くこともできませんでしたが、朝起きた時には全くいつもの状態でした。接種翌日が土曜日でしたので、半日の診療と雑用を終えて 16 時ごろ帰宅すると、何となく、腰~脚にかけての脱力感(気怠さ)と少しの息切れを感じるようになり、夕食までの数時間、ベッドで休みました。夕食を終えた後も、症状は持続していたので早々に就寝しました。前日、眠れなかった為か熟睡することができ、翌朝(日曜日)は気分爽快で元通りの体調に戻りました。色々な副反応の話を聞いていましたが、私の副反応は筋肉痛に加え、冷感、下半身の脱力感、息切れでした。当院も 5/19 から 65 歳以上の高齢者の方のワクチン接種を開始しています。 720 名ほどの予約を受付ましたが、 2 回目の接種を 6 週後までに設定できない方が 10 名ほどおられ、 8 月の予備予約となりました。早く、高齢者以外の勤労者の接種を開始してあげたい気分です。これまで通り、相手のマスク装着の確認、飲食店での食事の回避を徹底することで十分予防できると考えます。家族の中で一人でもこれらを怠ると、全滅します。もう少しです、頑張りましょう。