恥ずかしい 誕生日ですが 恥ずかしい

恥をかき続けた50年間を終わってみて、「人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ」と、気がついた。
それが「修行」
「恥ずかしい」と感じることから
進歩は始まる

50年間の生活を振り返って。
劣等感をバネに努力し続けた生活だった。

51歳になり、劣等感は
さらに大きくなろうとしている。

恥ずかしい男ですから。

最後の日に

あるヒトからこんな事を聞いた。

「人生は“売り買い”で儲けちゃいけないよ」

「僕はね、コビを売って、油を売って、
ケンカを売って、恩も売って来たから、
今は ヒンシュクを買って、
失笑を買っているんだ」

凄く深い言葉だった。

売り言葉に買い言葉と言うが
何もない世界で生きていたい

生業がそうなのだから
生活は違っていたいよ

生活感と生活

生活感は必要ないと思っている
なくてもいいけど、生活はあったほうがいいと思う。

生活感と生活の違いは
理解しているつもりだ。

モノを作ってると、
知らないうちにタマシイが
どこか遠くに行ってしまうことがある。

その言霊を引き止めようとしているのが
生活というものなのだ