何て事の無い出逢いって言うんだろう
ただ笑ってる君が居て
いつものようにボクはふざけていて
少し日陽けした肩に髪の毛がフワリ
それが心をくすぐったよ
そんな感じが大好きだったよ
時間は動いていたんだろうけど
僕等は子供みたいにはしゃいで
それができたのは君のおかげだね
変にお互いをさぐり合わなくても
何かこれでいいんだみたいな
はやりの言葉も出てこなかったっけ
マサカズってみんなといると陽気になるんだねって
君に教えられたよ
そう言えば君の口癖なんだったっけ
ボクのイメージってそうらしいよ
女の子の間では
陰気でこわいんだってさ
君を好きだとかキライだとか
大事なことなんだろうけど
ちっとも聞こうとしないんだね
どうしてそんなに性格がいいの
ボクはそこにあこがれちまって
だけどやっぱり心配にもなっちまった
知ってるよ本当の君の淋しさを
やさしい心の奥を
だからいつも言葉も少ないんだね
なぐさめたりなぐさめあったり
つまんないことだよね
このままが一番に思えるものね