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水沢うどんの店が並ぶ場所へ行き、
第一希望の老舗手打ちうどんの店に着いた。
お店に入る前の待ちスペースからは
うどんを製麺している様子が見える。
ぼーっとその様子を見ていた私に製麺している少し怖そうな男の人が中から窓ガラスを
コンコンとたたき、何か指をさす。
何だ?と思いながらいると窓が開き、
「お姉さん、何でこのお店に来たの?」
と聞かれ、急なことで
緊張して
「雑誌に載っていておいしそうだったので」
と答えたら
「今、これを見てって指さしたでしょ?
うちは手打ちうどんなの」
そこをちゃんと調べたり分かったりした上で
来てほしいという様子だ。
とっさのことで“手打ちうどん”と言えなかったのがいけなかった(^^;
しかし、こういうクセとプライドのありそうな店主なら
きっとおいしいものを出してくれるはずだという期待を感じさせる。
そして時間になり席へ。
釜揚げかざるのうどん。
小鉢や天ぷらのセットをつけることができる。
ちなみにメニューによると“うどん”ではなく
“うぉどん”らしい。
私は単品の釜揚げ小と
こごみの天ぷらにした。
きれいな小麦色またはクリーム色の麺。
運んできたのは先程の男の人で何と第17代目店主だ。
このお店では、まず最初は何もつけずにそのまま麺を食べて、
2口目からはごまだれにつけるスタイル。
もちもちとした歯ごたえのある麺は
そのまま食べてもおいしいし
おそらく特製のごまだれは、さらっとしつつも麺によくからむ。
ドレッシングにあるようなごまだれとは
ひと味もふた味も違う。
舞茸天と、私が単品で注文した、こごみの天ぷら。
それぞれ実は揚げる時の衣の種類が違って私は精進揚げ。
こごみは、春の山菜だと思う。
前日に食べた、うどとは違うけれど
こちらも苦みがなく食べやすく、旬を感じる。
近くに舞茸センターもあるように
近くの山で採れるであろう新鮮さと香りの高さを感じる。
どちらにも共通するのは、揚げ方が上手で
さらっと揚がっているので
油っぽくなくて食べやすいことだ。
つゆにかけても
柚子塩をつけてもおいしい天ぷらだった。
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