実はいろいろあって仕事を辞めた。
前のブログを見ている方ならだいだいの様子はご存じと思いつつ
簡単に言うと人間関係と仕事のやり方について。
例えば、ある手続きのためお客様がみえた。
それによって今までAの金額が上がる可能性があるかもしれない。
以前の職場では、上がった場合にお客様と担当部署との間で
トラブルがあってはいけないのでこう伝えていた。
その手続きをするともしかしたら今までよりもAの金額が上がる可能性があることを
承知してもらいたい。
今の時点で上がった場合に今よりどれくらい上がるかは分からない。
ただ、上がったからといってそれを理由に手続きを白紙にはできないので
この手続きをする場合はこういった点を了承した上で進めさせていただく。
しかし、今の職場ではこういったことを言ってはいけないんだって。
もし、後からAの金額が上がってトラブルになったらどうするのかなあって思った。
元々件数が少ない職場だから、あまりそういう手続きをする人はいなかったけれど
自分だったら今まで通りと思っていた金額が、今月からまたは来月からいきなり上がったとしたら
何かと思って担当部署に
するに決まっている。
他にも、こんな点をもう確認しなくて良くなったのにまだ確認しているの?
って思うようなこともあって、先進的なこともやっているところがあるけれど
時代遅れなこともやっていた。
でも、新参者ゆえ疑問に思いながらも意見をしちゃいけないし、
エリアが違うんだからと頭のどこかで首をかしげながらいた。
ブログを読んで、逃げたほうがいいとアドバイスをしてくれた方もいた。
その時はまだ事の重大さに理解してなくて、まだ頑張ろう
もう少し働かないとって思っていた。
傍観者と情報提供者しかいない職場の中、1人だけ私の味方になってくれて
上司に進言してくれる人がいて、その人の存在が救いだった。
本当にありがたかった
いさえすれば毎月決まった額が入ってくるからと我慢に我慢を重ねていた
それでも帰ってからは、当たり前だけど家事をやらないといけない。
途中で惣菜を買って帰るのも
からの乗り降りや
それによって帰る時間が遅くなるのが嫌で結局帰宅してから作るものがほとんどだった。
帰宅して急いでごはんを作って朝ドラを見ながら食べた。
が帰る前にお風呂に入らないとどんどんお風呂に入る時間が遅くなるから
夏でも冬でも7時台にはお風呂に入って出る。
他にもいろいろあって、ある日張りつめていた糸が切れた。
その頃の症状
帰ってからわけもなく涙が出る。
出勤前には毎回吐き気、腹痛、下痢、食欲不振。
吐き気は何も食べていなくてもあり、何も胃になければ出そうとして胃液が出る。
最初のうちは吐き気が帰宅すればなくなったが、だんだんと帰宅してからも吐き気があり、食欲が戻らなかった
何度も目が開く。
頭の一部がぐっと押さえつけられているような感覚で頭が回らない。(辞める1週間前くらいから)
仕事をしていてもまた何か言われるのではないか、常にやり方を監視されているような緊張した状態。
朝、起きたくなくてたまらない。次第に
の起きる前の
まだ準備できるギリギリまでに起きて一旦布団で休憩してから食事をするようになった。
ママに送った
を読んだメタボも先述の方と同じように
そんな場所からは早く逃げたほうがいいと言ってくれた。
「みんな、そういうときに逃げないからもっと具合が悪くなったり
死んじゃったりするんだよ。
逃げることは恥ずかしいことじゃない。
もっと良いところはたくさんある。
たまたま変なところに行ってしまっただけだよ」
メタボにしては、良いことを言うなあと思いながら私は決断をした。
異動の話もあったけれど、そのエリア内のみ。
エリアではわりと今の職場が近いほうだったので
もしもっと遠いところだとたとえ人間関係が良かったとしても
通うだけで大変だなあと思った。
辞めるのはもったいないっていう意見もあった。
その人も気持ちも分からないでもないけどさあ
でも、もう疲れちゃったのよ
もったいないからって死んじゃあ元も子もないでしょ
どうみたって私は変わり者だから、自分がまったく悪くないとは言わない。
でも、前にもこの職場では繰り返されている。
一部の人には快適でも他の人から見たらおかしな職場。
毎日変な顔をして、朝から気持ち悪い気持ち悪いと言っている私。
先に出勤する
が心配そうな顔で「無理しないでね」って言う。
そんな姿を見ていて
もつらかったろうに。
今も気持ちが重くてどんよりしてしまうこともある。
少しずつ悪くなっていったのだから、そんなすぐには治らないよ。
辞めたら辞めたでいろいろと考えることはあるけれど
せっかく生きているのだから楽しく生きていきたいと思う