中国富豪「沈没直前の船から逃げ出すネズミ」
中国スーパー富豪達が相次ぎ投資移民の形で中国を離れ外国移住を急いでいます。
ドイツのワールドニュースは2月7日署名入り文書を掲載し、中国のスーパー富豪たちが資産を守るために家族を外国へ送り出していることを伝えました。
文章によると中国人の投資移民が殺到しているカナダでは、やむなく投資移民のプロジェクトは政府によって凍結させられました。
また、アメリカやニュージランド、オーストラリアなどの投資移民ビザを待っている中国の富豪も、長い行列をつくっています。
文章はまた、中国のように社会主義市場経済の中で、個人が短期間で巨額の富をなせる国は他にはないと述べています。
南ドイツ新聞も8日中国の富豪移民問題に関する文章を掲載し富豪たちが中国を離れる様子を、まるで沈没寸前の船から逃げ出す鼠のようだと形容しています。
これまでアメリカやカナダ、オーストラリア、シンガポールなどは、こうして国家資産や不正な事業でスーパー富豪になった中国人が投資移民として歓迎されていたんです。
アメリカなぞは、日本のやくざや南米などのマフィアは入国すらさせません。
やくざもマフィアも金は持っている、でもアメリカ入国や銀行口座も開くこと出来ないように厳重な警戒してます。
ところが中国の富豪は大歓迎して向い入れていたんです。
考えるまでもなく、中国富豪なんていったって、一皮剥けば国家を食い物にして蓄財した大泥棒ですよ。
それなら中国富豪なんぞ、日本のやくざよりもっと悪だ! とは思わないんでしょうか。
今の中国の富は人民が汗水たらして稼ぎ出したものですよ、それを特権階級が中抜きして雀の涙しか人民へは配分しない。
文句言えば武力で弾圧する。
これってまるっきりやくざの世界です。
それも日本のやくざなんぞより数千倍も大掛かりな組織、共産党による国家ぐるみの犯罪行為。
アメリカや西欧が本当の民主主義体制なら、中共は北朝鮮以上に厳しい制裁対象にすべきじゃないんですか。
でも、実際は巨万の富を手にした中国の富豪はアメリカが制裁どころか優遇して招きいれているんですから。
さすがに移民受け入れの度が過ぎたんでしょう、カナダについては12年末にこんな記事が出ていました。
>中国人の悪習に嫌気、移民受け入れ政策を転換=寛容だったカナダの方針転換―中国メディア
先日、カナダ市民権・移民省(CIC)は新たな技術移民規定を発表した。語学力や学歴に高いハードルを設けるもので、中国人にとってクリアするのは容易ではない。すでに投資移民の縮小も図られており、移民受け入れに寛容だったカナダが方針転換を図ったと嘆く中国人も少なくない。・・・・
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65948&type =
既にこの時期から投資移民の縮小も図られていたんですね
カナダはそれまで無制限と言っていいほど、中国人を受け容れた結果、国を乗っ取られそうな危機感が国民の間に広がってきたんです。
だもんですから、2,3年前からこうして、中国人移民の入国を厳しく制限しようとしているんです。
一方、中国は不動産バブルが膨らむだけ膨らんでいるのに政府は今もってバブルへ空気を送り込んでいるんです。
ですからこのバブルで儲けた賢い悪が、一斉に儲けを海外に持ち逃げしようとたくらんでるわけです。
政府が懸命にバブルの弾けるの先延ばししてくれているんですから、逃げるのは今だというわけです。
こうしたことはドイツ辺りから見ていると、実に良くわかるんでしょう。
でも、共産党統治を続けていくためには、インフレになるより見せ掛けであっても経済成長していないと体制が持たない。
中国は今そのジレンマにはまっているんです。
そして最後にバブルは弾けるんです。
>中国経済の爆弾「影の銀行」ついに破綻 49億円が未償還 初のデフォルトか
2014.02.13 zakzak
中国経済の爆弾である「影の銀行(シャドーバンキング)」がついに火を噴き始めた。高利回りをうたって個人投資家に販売された金融商品「理財商品」のう ち2億8900万元(約49億円)分が満期に償還されず、初のデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が浮上しているのだ。償還のめどがたたない理財商品は ほかにも5000億元(約8500億円)分あるとされ、連鎖的な金融危機となりかねない。・・・・
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140213/frn1402131537003-n1.htm
春節前の1月31日も工商銀行が30億元の償還に応じないと、結局どうなったかといえば当局の意を汲んだ正体不明の人が肩代わりして償還した。
国が輪転機回して償還したんです。
ですから、今回も同じようなことになるでしょう。
シャドーバンクの理財商品(金融商品)は表向き130兆円といわれていますが、償還できないと見込まれているのは8500億円というのです。
それっぱかりなはずないだろうと思うんですが、実体がわからないんですから、でてくる数字で判断するほかないんですが。
もし、償還できない理財商品が8500億円程度なら、政府はこれまでどおり輪転機回して投資家へ償還しちゃいます。
それだけお金が市中に余分に出回るだけで、政府は償還した分はどこかへ隠して永遠に表へ出てくることはない。
でも、これは1兆円か2兆円程度ならそれも可能でしょうが、噂では理財商品の額は400兆円とも言われている。
そして償還期を迎えると、殆どが償還期を書き換えて先延ばししてきただけですから、投資家が書き換えに応じず償還となれば、
何百兆円もの償還など応じられるはずはなく、また政府が輪転機回して肩代わりしたくても、桁が大きすぎて限度を超えていますので無理でしょう。
よしんば輪転機回して償還に応じても、応じた膨大な金が市中に出回ったらハイパーインフレになってしまい、人民元は紙くずになってしまいます。
そうしてみると、どっちに転んでも、もう中国は詰んでいるといわざるを得ません。
巨万の富を手にした一族は、この時期に逃げ出さないと動乱に巻き込まれてどうなるかわかりません。
鼠はいち早く異変に気付き逃げ出すのです。
ですが、鼠は必ずしも利口ではありませんから、出口を塞がれると、自ら虎穴に飛び込んでしまう奴もいるんです(わらい