今日は会社を休んだ。
夜、のんびりくつろいでいると「ドン、ドン」という音が聞こえてきた。
急いで「涼み台」に上ると花火があがっていた。
この花火のスケジュールは意識していなかった。
会社を休んでおいてよかった(笑)。
今日の花火はやや離れた山の上からあげていた。
遠くの花火というのはなかなかおつなものだ。
今回の場合、光と音の差が10秒ほどある。大人の花火といった感がある。
ちびちびと飲りながら見たかったものだが、すでにしっかりお酒を飲んでしまっていた。
それがちょっと残念だった。
我が家は新聞を3紙とっている。そのため、ほっておくとそこらに新聞が散らばる。
新聞は最終的にちり紙交換用に束ねることになるので、決まった場所に片付けるのだが、当日のものだけはテレビ欄などの確認のために見える場所に置いておきたい。
旧宅では、当日の新聞を早く片付けたい派(妻、母)と取りやすい位置に置いておきたい派(私、父)がせめぎあっていた。片付けたい派は夕方ごろにはちり紙交換用待機場所(リビング階段の下)にすぐに片付けようとし、もめごとになっていた。
「新聞が散らばってみっともないでしょ」
「ここに置いたら古新聞と混ざってしまうだろ」
というような会話がちょくちょく発生していた。
家の建て替えに当たってはこの状況をなんとか打破したいと考えた。
新聞収納に関わる要件は以下の4つ。
1)当日の新聞置き場はリビングとしたい
2)当日の新聞と前日までの新聞は分けて置きたい
3)当日の新聞を翌朝までにすぐに片付けられるように、前日までの新聞置き場と離してほしくない
4)リビングに前日までの新聞が積み重なっている姿を現したくない。
この要件を満たす収納はできるだろうか、と頭をひねった。
その結果がこれ↓
もともと造作家具にするつもりでいたテレビ台を一工夫した。
テレビ台なら必然的にリビングに置かれるので1)の要件を満たす。オープンな棚を当日新聞置き場とし、そのすぐ下に引き出し収納を設け、前日までの新聞入れとする。これで2)、3)、4)の要件を満たす。
我ながらいい思いつきと自負している。見た目は何の変哲もないが新聞収納を意識した寸法になっているのがキモ。
ちょっと前のエントリ「『収納』百人百様」で、「片付けやすくした」と言っていたひとつの工夫がこれである。
いまのところ、スムーズに運用できている。
(注)父の名誉のために言っておくと、ちり紙交換用に束ねる作業は父の貢献が大きい