21日、業界唯一完全独立系建築プロデューサーの朝妻さんプロデュースによる家のオープンハウスにお邪魔した。
いや、名称はオープンハウスではない、「特別見学会」だった。
オープンハウスはいかにも和製英語っぽいが、ほんとうのところはどうなんだろう。
いずれ、業界の人に聞いてみようと思いつつ、今回、朝妻さんに聞き忘れた。
余談はさておき…
見学させてもらった家は、変形土地ならではの工夫に富んだ建築だった。
詳細については私が解説するまでもないのでひとつだけ。
面白かったのは、西側がほぼ全面ガラス張りだったこと。
堅苦しいビルダーだったら、その言葉を聞いただけで関係者に大目玉をくらわせたいという衝動にかられるかもしれない。とてつもなく暑い住宅が想起されるからだ。
だけど、百聞は一見にしかず。あれなら西側ガラス張りもアリ、と言えると思う。
光の透過性のある断熱材をうまく使って、採光しつつ、断熱している。
それは、ガラスではない壁を作ったほうがもっと断熱性能は高いだろう。しかし、採光を犠牲にしてまでの高断熱は望まないとの選択肢だってあっていいと思うのだ。この場合、変形土地という事情もあったし…。
最初から断熱方法が決まっているビルダーと建てたならばこうはいかないだろうと思った。
建築家と組んだことで、そういう制限のないところから「家」を考えることができたのだろう。
家づくりの出発点の大事さと、建築家と建てる利点を感じることができた見学会だった。
いや、名称はオープンハウスではない、「特別見学会」だった。
オープンハウスはいかにも和製英語っぽいが、ほんとうのところはどうなんだろう。
いずれ、業界の人に聞いてみようと思いつつ、今回、朝妻さんに聞き忘れた。
余談はさておき…
見学させてもらった家は、変形土地ならではの工夫に富んだ建築だった。
詳細については私が解説するまでもないのでひとつだけ。
面白かったのは、西側がほぼ全面ガラス張りだったこと。
堅苦しいビルダーだったら、その言葉を聞いただけで関係者に大目玉をくらわせたいという衝動にかられるかもしれない。とてつもなく暑い住宅が想起されるからだ。
だけど、百聞は一見にしかず。あれなら西側ガラス張りもアリ、と言えると思う。
光の透過性のある断熱材をうまく使って、採光しつつ、断熱している。
それは、ガラスではない壁を作ったほうがもっと断熱性能は高いだろう。しかし、採光を犠牲にしてまでの高断熱は望まないとの選択肢だってあっていいと思うのだ。この場合、変形土地という事情もあったし…。
最初から断熱方法が決まっているビルダーと建てたならばこうはいかないだろうと思った。
建築家と組んだことで、そういう制限のないところから「家」を考えることができたのだろう。
家づくりの出発点の大事さと、建築家と建てる利点を感じることができた見学会だった。