家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

オリジナル「ほぼ日手帳カバー」が完成

2007年01月08日 | レザークラフト
             

正月休みと今回の連休を使ってやっと「ほぼ日手帳」カバーを完成させた。

さて、このカバーについては前回のエントリでかなりよくばりな機能の構想をひけらかせていた。しかしながら今回お披露目するカバーはいたってシンプルな機能にとどめておいた。
というのも、これはビジネスシーンでも使用するコアユニットという位置づけであるためだ。このあと製作する予定(いつのことになるのやら)の周辺ユニットにいろいろな機能を付加しようとしている。

外観は純正カバーのサイズと同じにしながら、以前作った免許証ホルダーのデザインのラインを踏襲した。ただし免許証ホルダーと違い、色は茶色系とした。
こうしてみると本体と縁の色をもっと差をつけたほうがよかったとやや反省している。

さて、機能はシンプルといったものの、一点のみ、かなり工夫したと自負している機能を付加した。
それは「しおり」である。

純正のほぼ日手帳カバーには2本のしおりがある。それは、たとえば一本はデイリーのページに、もう一本はマンスリーのページにはさむ、というような使い方が想定されている。そのままこの機能は採用したが、そこからさらに工夫を加えた。
しおりの先のほうにスナップをつけたのだ。
一本に凹、もう一本に凸をつけて、二本のしおりが合体できるようにした。




これの利点は、
ふらふらと落ち着きのない所在になりがちなしおりを固定する、ということがひとつ。

そしてもうひとつはデイリーとマンスリーのページを簡単に行ったり来たりできるということ。
下の写真を参照のこと。

   

一体化したしおりを指でつまんでページの中央のほうに寄せながら、右に倒せばマンスリーページに、左に倒せばデイリーページにというように遷移できる。

自分では単純ながら画期的アイディアだと思っているのだが、どうだろう。
極私的実用新案にすぎないかもしれないが、とりあえず「スナップしおり」と名づけておく。

明日からの手帳の使用が楽しみになってきた。