込み栓 2007年05月27日 | 我が家のスペシャルな仕様 我が家には最近の家ではなかなかみられないものがある(※)。 それが写真にあるような込み栓である。 いまどき酔狂の類とされてしまうかもしれないが、木の接合にできるだけ金物を使わない、という志向で建ててあるせいだ。 金物でないから、こうした接合部も「あらわし」にできてしまうことも気に入っている。 込み栓には堅い木、名が体を表している「樫」を使ってある。 梁が米松、柱が檜、木の性質による経年変化の差異もたのしみだ。 (※)ほかにはこういうものも。