Beginという雑誌がある。若手男性社会人向けのファッションマガジンで、ノリが完全に若者向けなので、私のようなオジサンが普段手に取るべき雑誌ではない。
しかしこの雑誌、実は革細工をやる者にとっては要注意なのである。ときたまレザーグッズについての貴重な記事が載ることがあるのだ。
この4月号はとてもいい特集があった。「革小物検定2009」というのがその特集なのだが、その中で特によかったのが、「あの名作革小物のびっくり『解体新書』」という記事である。定番の革小物を分解して、すべてのパーツを並べて解説してある。以前の号にもこうしたパーツを分解した記事があったが、今回は5種類も分解してくれてあるのだ。
コレ、作り手の目線で見るといろいろな発見があってとても楽しい。型紙をつくるのにものすごく参考になる。レザークラフトをやる人はぜひ買うといいと思う。Begin流に言えば「即買いするしかないっしょ」である。
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かなり薄く漉いた革のヘリをさらに漉いたりして、手で漉くことを考えるとテクニックがいりますね。
裏地とか何を使っているのかも興味あります。
雑誌といえば、Free & Easyの4月号も必見ですよ。
特集は「21世紀職人ライフワークの見つけ方」
特集の冒頭は「カバン職人」です。
私は昨日購入してこれから読みます。
小物系は結構想像外の漉きとかしてて、あなどれませんよ…。
やはり購入してましたか。
たしかにあのメッシュを解体してパーツ数にカウントするのはどうかと思いますよね。
まあそれはそれとして、私はマチの形が参考になり、非常によろこんでいます。
今度は定番のボストンバッグとか、ダレスバッグとか解体してほしいです。そしたらまた即買いします(笑)
僕も買いましたよ!!
メッシュの革までばらしてご丁寧に並べてあるのにウケました(笑
一瞬何のパーツかわかりませんでした。
ポーターの菊寄せのアップの写真が載ってました。
めちゃくちゃきれいでしたよ。